お迎えしたばかりの友人宅の子犬は普段は柵の中で過ごし、夜の9時になるとケージを寝室に持ち込み友人と同じ部屋で寝ているのだが、朝五時頃になると、
「(ケージから)出してクレー」
と鳴くので柵にもどす。
という感じだそうで、自由に家の中を動き回れる日が果たしてくるのかどうか。
成犬になっても夜はケージかもしれない。
さて、朝起きたらもなかさんが見当たらなかった。
もなかは基本的に家の中は自由に動いているのだが、我が家に来てもう4年半。
大体行動は決まってきている。
朝は5時に起きてゆっくり支度をするダンナについてリビングに。
天気のいい日はそのままリビングの猫タワーで日向ぼっこをして過ごす。
夏場、日当たりが良すぎて暑い場合は、廊下に落ちている場合もある。
どこにいても私が起きて活動を開始する頃には一度顔を見せに来るのだが、今日は来なかった。
梅雨の晴れ間で洗濯が出来そうだったので、洗濯機2回回して干したり、バタバタしていたのだが、もなかは姿を見せない。
別に用事があるわけじゃ無いのだか、あまり姿を見ないと、
うっかりベランダに出てしまい、戻れない状況になっている
とか、
入っちゃいけない場所に入っちゃっている
とか嫌な想像をするので、とりあえず呼んでみる。
結構な確率で返事をするか、どこからともなく現れるので、一応、呼ばれたら行かなきゃ、という気持ちはあるらしい。
今日もリビングのどこかにいたらしく(多分カーテンの裏あたり)、呼んだらぬるっと出てきた。
元気で家の中にいるならよかったよ。
膝に前足をかけてきて、「触ってくれ」というので、後ろ足をもってぶら下げたり、尻尾を引っ張ったりして構う。
ついでに鼻の穴の掃除もしてあげる。
もなかは鼻がピンクなので、黒い何かが鼻の穴に詰まると目立つのだ。
細目の綿棒を突っ込んで掃除。
何をやっても大変うれしそうなんだが、こうやって、寄ってくることもあれば、触ろうとすると逃げることもあるので、本当に気まぐれである。
ああ、明日は、内科の受診日。
行くのがとっても嫌である。
だって明日もじめじめして暑そうだし、なんだかめんどくさい。
ずっと担当してくれていた美人の女医さんは異動になってしまい、明日から新しい先生だ。
一応カルテは引き継いでくれているはずだが、先生が変わる、というのは、なんとなく億劫なのだ。
大学病院だから仕方ないのだが。
先生が変わると治療方針も見直すこともあるので、たまに変わるのはいいことなんだが。
無駄な薬とかシェイプしてくれることもあったし。
午後一番で予約が入っているのだが、診察終わって処方箋貰って、調剤薬局で受け取って、さて終了は何時になるんだろうか。