昨日は婦人科。経過観察の外来。

 

こんな日に限って大雨予報。

東京は早朝と夕方に大雨、という微妙な感じ。

 

11時からの予約で、予定通りなら10分かからないので雨に降られない可能性が高いのだけど、

「長傘持っていきなさい」とダンナからメール。

 

折り畳み傘でいいじゃん。と思ったけど長い傘で出掛けた。邪魔だー。

 

通勤時間には少し遅めなのでいつもは座れるはずの電車は混んでいた。

既に行くのがめんどくさくなっている。

 

左膝がなんか痛いので今日一日なんとか持たせたいのだが、初手からつまずいた感じ。

 

大学病院で受付をすると受け付け票に

1.血液検査

2.医師診察

3.CT撮影

とある。

 

血液検査は聞いてたけどCTは聞いてない。

なんで突然足したのか。

 

しかもCTは午後5時~となってるし。(この病院はCTは原則予約不可なので適当な時間が表示される。実際はそんなに待たない)

 

採血室の持ち時間は7分、とスムーズ。これ、混んでいるときだと、50分待ちとか表示されるのでありがたい。

やはり大雨予報だと具合の悪い人は外出を控えるよね。病院って…

 

続いて婦人科外来だが、珍しいことに私は3番目。いつも早めに入れてくれるのに。

 

理由はすぐにわかった。

私より前に入ってた人たちはたぶん検査結果を、聞きにきただけの人なので診察時間は5分で終わってる。

 

すぐに私の順番も回ってきた。私も早く終わるといいのだが。

 

さて、2か月振りの主治医である。内科の主治医は移動になってしまったのだが、婦人科の小豆先生は残っているようだ。

ありがたい。

 

医者と患者にも相性というものがあると思うのだが、私はこの先生が合っていると思う。

どこが?と言われると即答できないのだが、とりあえず、なんでも聞けるしなんでも言える。

 

私が通っている大学病院の先生方は押しなべて腰が低い、というか権威的な方は少ないのだが、以前も書いたが、白内障の手術をしていただいた、眼科の主治医とは相性がどうにもよくなかった。

 

なんでも言えるし腰も低い先生なのだが、打っても響かない、というか、ご自分の意見は極力おっしゃらないので、福祉心理学的な応対の仕方としては正しいんだろうけれど、医師って病気の専門職なので、もうちょっとはっきり言ってもいいのにな、と思う。

だって時間がかかりすぎるもの。

 

そういう意味では、婦人科の小豆先生との相性はとてもいい。

診察が終わった後で不完全化燃焼はあまりないから。

 

「何か体調とか変わったことはありませんか?」とお決まりの文言から診察スタートだが、この場合の「変わったこと」というのは、「婦人科領域に限る」ので、婦人科的には何もない。

 

「出血とかない?」

 

全くない。

 

「じゃあ、今日は内診とCTね。検査結果はどうする?ほかの科の受信日に合わせる?…無いねー。」

 

そうなんである。

 

一時期は婦人科だけじゃなく、内科、眼科とかリハビリ科とか入ってたので、ひと月に3回くらい大学病院に来ていたのだが、眼科を卒業し、リハビリ科も半年に一度、内科は2.5か月に1度なので、6月は何も入ってないのだ!

 

ようやくここまで来たか、って感じである。

 

医者「どうする?次の外来だと、9月とかになっちゃうけれど、検査結果はそこでもいい?」

 

私 「CTとかで何か見つかったらどうするの?」

 

医者「その時はこちらから電話するから大丈夫」

 

私 「便りがないのは無事な証拠ってこと?」

 

医者「そうそう。」

 

私 「先生が見落としてたらどうするの」

 

医者「それはないよぉ。信頼してよ」

 

うーん。先生のことはとっても信頼しているけれど、それとこれとは話が違う。

 

裁判になっている事例で、レントゲン技師が肺がんを指摘し、医師にもそれを文書で回していたのだが、なぜか医師が見落として患者に伝えず、患者が自覚症状を訴えて受診してきたときにはステージが上がってしまっていて手遅れだった、ってのがあったような。

 

まあ、うっかり、だよね。

医療現場であっちゃならないうっかりだが、どうしたって出てくるのだ。それが数パーセントであろうとも、当事者にはなりたくはない。

 

私 「聞きに来ます(笑)」

 

医者「まあ、お互いが確認した方がいいよねー」

 

で、内診なんだが、診察室の隣の小部屋が内診室である。

準備して内診台に乗るまでの時間は2分かからないと思うのだが、私が準備している間に、主治医は次の患者さんの診察を入れている(笑)

 

まあ、次の患者さんもあっという間に終わるであろう方なので、合理的でいいのだが、

 

こっちは下半身裸で足を開いて待っているわけだ。

 

看護婦さんがバスタオルをかけてくれてはいるけれど、なんていうか、ちょっと合理的すぎないか。

 

そして私の主治医は内診中にフツーに話かけてくるのだ。

 

医者「前回、手術したのっていつだったっけ?もう一年経った?」

 

私「どっちの手術?子宮取ったのは一昨年の8月。その半年後に膣内腫瘍を取ってる」

 

医者「おお、1年は経ってるか。その後は出てきてないね。」

 

私「取って終わりでもう出てこないもの?」

 

医者「そういう人が多い」

 

そもそも、子宮体癌が膣内に生着するのが稀、って話じゃなかったのか。まあいいか。

 

終わったので、次はCT。

 

CTは40分くらい待ったが、検査自体は痛くもないし、特別なことは何もないので、あっという間に終了。

もうこの時点で、足が痛いのをかばって歩いたせいか腰も痛い。

 

歩いて地下鉄の駅は無理なので、バスでJRの駅に行くことにする。

 

烏森神社は参道の入り口から拝礼するだけにする。

烏森神社の参道って、両側居酒屋さんなんだけどね。ちょうどランチ時間なのでサラリーマンが列を作っていた。

 

 
で、腰がいたいのに、途中下車して上野駅構内の紀伊國屋にクリームパンを買いに行ったのだが、残念、売り切れ。
ちょっとテレビで紹介されるとこれだから。
 
お昼に行っても無いってことは朝行かなきゃダメなのか。