行たととちとてとてたたとおえおおてつまととむつたとてむつつつつつつつつつたつむつちつつつつむむたちきであるが、めんどくさがりの私と、渋滞嫌いのダンナの双方の合意があり、高速を使ってどこかに行くのはやめよう、と近場を猫の縄張り確認の如くぐるぐるしている。

 

昨日は巣鴨のとげぬき地蔵まで根性を入れて自転車で行ってきたが、とげぬき地蔵に行ったことがある方はご存じかもだが、巣鴨商店街は「4」の付く日は縁日である。

 

結構活気のある商店街に加えて、屋台が結構出店するので、大混雑するのだ。

忘れてたわ。

 

地蔵通りのときわ食堂でエビフライが食べたい、と思っていたのだが、10時半に店の前を通った時点で、既に空席が1テーブルのみ。

 

お詣りに行ってから食事の予定だったが、急遽食事を先にした。

 

少し早い昼食になるが、朝食は食べてないのでまあいいか。






私はエビフライ定食。ダンナはハムエッグ定食にしたが、なんかハムエッグ定食は高いような気がしてならない。


いや、エビフライ定食の方が倍以上高いんだけれど、だってエビフライじゃん。

 

ここのエビはとても大きいので、ほかの店で食べたら、2000円~2500円くらいはすると思う。


それで単品1300円くらいだから、まあお安いと思うんだが、ハムエッグは私が作っても多分クオリティは大して変わらない。


それで単品460円ってなんか高くないか?

 

まあ、私の方が高い物を食べているのに文句を言うのもおかしいんだけれど。

 

美味しく頂いて、お詣りも済ませて、あとはゆるゆると喫茶店に寄りながら自転車を漕いで帰宅した。


縁日の屋台は洋品(メリヤスの下着)とか、お好み焼き、焼きそばが中心で、毎度それほど欲しい物はないので、屋台が出て無くて空いている裏道を通って帰った。

 

自宅に帰るとダンナは疲れて一寝入りしたが、私はガソリンを入れにスタンドに行ったり買い物したりしていた。


別にダンナに体力がないわけじゃなくて、私の自転車は電動機付き自転車なのだが、ダンナの自転車は普通のママチャリなので、長距離を漕ぐと疲労度が違うのだ。

 

と、私が近所をちまちま移動しているのに、友人は下関まで大移動していた。

 

これについては私もちょっと反省しているのだが、数週間前にちょっと友人をムッとさせてしまったのだ。

 

友人には娘と息子が一人ずついるのだが、息子の方が気が合うらしく、今までも2人で一緒に食事に行ったり旅行に行ったりしていた。で、このゴールデンウィークも息子と2人で遠出して一泊してくる、というので、

 

「えー、なんか変じゃない?」

 

と思わす本音が漏れてしまったのだった。

 

家族旅行ならいいんだけれど、アラサーの独身息子と母親の二人旅。しかもお泊り。

 

これが友人の逆鱗、ってほどでもないがちょっと琴線に触れたようだ。

 

と、言うのも、「えーーっ」って言ったのは私だけじゃなくて、ほかの友達もちょっとドン引きしたみたいなので。

 

「なんて息子だとダメなのよ。娘ならいいの?」

 

うん。娘と母親の二人旅だったら別にいいんじゃないの?

 

後は年齢的なものもあるかもしれない。


息子が未成年だったらそんなに気にならないし、うちのダンナが義母を連れて旅行に行く、と言い出したら(言わないけれど)、親孝行だなあ、と思うと思う。


80才超えた老母を食事や旅行に連れて行ってあげるなんて優しいなあ、とみんな思うんじゃないだろうか。

 

何が引っかかるのか考えてみると、どうも私はいくつになっても「親目線」じゃなくて「彼女目線」「嫁目線」になっているようだ。

 

つまり、アラサー男性の彼女とか嫁の立場だったたら、お母さんと2人で泊りがけの旅行を計画する男性はちょっと嫌、ってこと。

 

まあ、友人息子の彼女じゃないし、そもそも友人息子は彼女いないし、余計なお世話だと思うんだけどさ。

 

あ、旅行は楽しかったみたい。写真が送られてきた。