忘れているわけじゃないのだが、私、糖尿病だった。

 

やはりガンとか白内障とかの方がやること(手術とか)が多いので、どうしても関心はそっちに行きがちになる。

 

ただ、野球解説者の佐野慈紀氏が、糖尿病による感染症の為、右腕を切断予定、というニュースが入ってきた。

 

え、腕?

 

足はたまに聞いたことがあるけれど、腕って初めて聞いたような気がする。

 

もちろん、足だって切断することになったら大変なのだが、糖尿病を患ったことのある人なら、「フットケア」は病院で教えられるはずだと思う。

 

糖尿病は感染症に弱いし、神経障害で痛みを感じないこともあるので、小さな傷とが壊死のきっかけになることもあるのだ。

 

ただ長年糖尿病患者をやっているが、幸い、傷が治りにくいとか、膿んでしまったことはない。


私の父親も糖尿病だったが、86歳まで生きたので、男性としては長生きできたと思う。

 

傷が治りにくいとか、膿みやすい、というのは、何も足に限った話ではなく、手だって条件は同じなんだろうが、足と比べて手は毎日見ているし、靴下とか靴に隠されていないので、自分も他人も気が付きやすい箇所だからかもしれない。

 

そうなると、なんで腕を切断するまでになったのか、とても知りたい気がするが、記事を書いた記者の方は糖尿病に関心はないみたいで、「糖尿病は怖い病気だ」でまとめてしまっている。

 

いや、怖い病気なんだけれど、血糖値保って検査とかしていれば、案外長生きできる病気なんですよ。

 

佐野選手のプライバシーもあるだろうから、どういう経緯で右腕切断までになったのかはわからないような気もするんだけれど、同じ病気もちとしては、経緯が気になる。

 

さて今日からダンナは仕事なのだが、昨日まで三連休だった。


休み、というとどこかに出かけなきゃ、と思っているダンナのだが、持病の腰痛が悪化して、立つのもつらい、痛い、痛い、と言っていて、なんだかうざい。

 

うざいながらも動けないようなら仕事にいけないから、以前通っていた整形外科のホームページを見てみるとなんとゴールデンウィークも営業ている。

 

前から思っていたのだが、商売熱心な医者である。

その心意気やよし。

 

やっているから医者に行ってこい、とダンナに言うと、よっぽど痛かったのか素直に病院に行った。

 

行った、と言ってもこの整形外科、我が家の隣のビルなのだ。


診察券だけ出して、混んでいるようだったら、受付に断って自宅に戻って待っていればいいのだ。

 

実は私もばね指で通っていた病院なので、(子宮体癌の手術をしたらあら不思議。ばね指も手のこわばりも治った。なぜだ)勝手はよくわかっている。

 

レントゲンを撮るので、このまま待合室で待ってる、とダンナからラインが来たが、驚いたことに、我が家のWi-Fiが整形外科の待合室でも使えるらしい。

 

いいことを聞いたが、今のところ整形外科まで行く予定はない。

 

レントゲンを撮ってもらって、痛み止めの注射と薬をもらって帰ってきた。

久しぶりに行ったら、なんかいろいろ新しいことを始めているみたいで、相変わらず商売熱心だ。

 



ほっこり点滴ってなに?

なんか怪しいけど。