もう少しすると紅葉のシーズンとなり高速が劇混みになるので、今のうちにどこかに行こうということになり、宇都宮に行ってきた。

 

本当は日光まで行きたかったんだけれど、日帰りだとちょっと遠い、ということで、宇都宮で手を打つことに。

 

宇都宮は餃子の町なので、複数の有名店の餃子が一堂に会した「来らっせ」という餃子のテーマパーク的な場所に行こうかと思ったのだ。

 

途中で佐野のサービスエリア(下り)に寄ったところ、以前訪れたときよりだいぶ新しくきれいになっていて、お土産物屋さんも洗練されていて品数が増えている。夢中になってみていると、マスコットコーナーに「のび猫」がたくさんぶら下がっていてテンションが上がる。

 





秩父にある道の駅花園で「ねーーーぎ」の伸び猫をゲットして以来、見つけたら購入することにしているのだが、こののび猫、小さいわりに770円とお高いので、一回につき1匹だけ購入すると(脳内で)決めているので、たくさんぶら下がっているのび猫を前に今日はどれを連れて帰ろうかと悩んだ。

 

これから宇都宮なので、当然「ぎょーーざ」だろう、と思うのだが、「なーーす」と「いちーーご」も捨てがたい。群馬名産「焼きまんじゅう」もある。どれにしようかな、ともたもた悩んだ末、やはり「ぎょーーざ」に決めた。

 

じゃあお会計を、とレジを見ると、ざっと見ただけで30人以上並んでいる。

 

全部中国人(中国語が飛び交っているので)。

それぞれが持っているカゴはパンパンなので、一人会計が終わるまで時間がかかっている。

 

これが世に聞く「爆買い」か。

なんか久しぶりに見たわ。

 

のび猫一匹買うのにこの列に並ぶ気が起こらずあきらめて車に戻った。

 

が「ぎょーーざ」は欲しかった。

 

駐車場を見ると、観光バスが5台ほど並んでいて、山ほど買った中国人たちが続々とバスに戻っている。

 

そうだよなー、日本人観光客はレモン牛乳サブレくらいしかない佐野のサービスエリアでそんなにお土産買わないよなあ。

 

お店の人たちにとってはありがたいお客さんだろう。

 

ぎょーーざ、欲しかったな。(帰り道で買いました。)