第52回川南土の子番傘川柳大会が
10月9日(日)ホテル竹乃屋で開催された。
参加者47名(投句者4名)。
川南駅にはもうマイクロバスが待っていて
補助椅子を使うほどの参加者。
宮崎と延岡の参加者が乗り込む。
会場はもう準備が整っていた。
朝から雨で、川南の小学校は運動会だが、
雨により町長、議会議長、芸文連会長、文芸愛好会会長
などすべての来賓が出席、挨拶もそれぞれうまい話をされた。
岩﨑哲会長のあいさつ
いよいよ、披講!
「誤解」 荒砂和彦 選
積年の誤解をほどく遺言書 (さわだまゆみ)
ひまわりの誤解季節を見失う(桜木えり)
アバウトな問い誤解をさせる君(西岡南風)
「夕日」 間瀬田紋章 選
冤罪を晴らす夕日がまん丸い(植田のりとし)
指切りは夕日の里のできごころ(江藤九州男)
許そうと思うと夕日美しい (細山田吐夢)
「出会い」 西岡 南風 選
発車ベル出会いと別れ急がせる(永友淳子)
捨て石になって出会いが丸くなる(森永 茂)
病室で過去の自慢の耳の蝿(西代みなみ)
「ゴルフ」 藤井 英坊 選
ホールインワンから人生が狂いだす(間瀬田紋章)
お化粧をしない子が勝つ女子ゴルフ(西岡南風)
ハミングが洩れやしないかゴルフ靴(肥田木聞明)
「長男」 岩﨑 哲 選
父再婚長男の座がゆれうごく(七條美千)
長男の食事はいつも温かい(間瀬田紋章)
結局は父を助けて父を継ぐ(西岡南風)
町長賞 さわだまゆみ
懇親会
いつもの、憧れのハワイ航路
私は文化連盟賞をいただき宮崎牛をゲット
10月12日付宮日新聞に掲載された