第2回 日奈久de川柳句会

負けんばい熊本震災復興句会

(熊本 ららの会 ・ 代表、黒川孤遊)

 

「九月は日奈久で山頭火」 実行委員会協賛事業

自由律を楽しみ語り合う会

 

 

 

八代の日奈久温泉ゆめ倉庫が会場で

去る9月24日(土)11時より開催された。

宮崎を8時に出発し、10時半前には着いた。

もう会場は、準備も整い、参加者を待っていた。

 会場の舞台には、山頭火の句を書いた

屏風などが飾られている。

 

「湯」 古谷龍太郎(北九州、くろがね)

    梅崎 流青(柳川、葦群) 共選

「頭」 真島久美子(吉野ケ里、卑弥呼の里) 選

「支」 永田 満德(熊本、俳人) 選

 定型あり、自由律あり2句秀句、20句入選という厳選

 

 披講後、入選しなかった気になる2句を各選者が

披露し、参加者とディスカッション。面白い解釈や

なるほどという解説など活発な合評が行われた。

   (久美子さんの評)

 その後、地元の日奈久ちくわや焼酎で懇親会が

あり、たった2000円の参加費で申し訳ない。

  

 

 

来年のこの句会についてまだ詳細は決まっていない。

 

 3句入選した

女湯の暖簾の先にある宇宙

湯上りのコーヒー牛乳だったステテコ

支えてるなんて自惚れ 千羽鶴