第24回 凡柳忌川柳大会大分県番傘川柳連合会・泉 談亭)が

 平成25年11月24日(日)に別府市社会福祉会館で開催された。

 前日に志高湖の内藤凡柳さんの句碑祭が行われたので、前日から

 別府入りし参加した。(南風、ほたか、えり、美千、紋章


   23日の朝5時に我が家を出発、それぞれ出席者を迎えに行き

 我が愛車で東九州道で北進!途中北川から宇目に向かう。

 けんか橋では霧が立ち、サンフランシスコの橋みたいだと、行った

 こともない誰かが言った。

     
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  宇目のけんか橋


  別府ICから降りて志高湖へ向かう。11時から句碑祭。

 少し早く着きそうなので、途中にある鶴見岳へロープウェイで登ることにした。

 ちょうどタイミングよく9時発に乗れて10分で頂上に着いた。

  
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  頂上から西の方に九州山地     温度計では4度


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              雪が残っていた


  早めに志高湖に着いたので、周囲を散策。


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しばらくすると

  大分番傘の方々が到着、早速句碑の清掃を始められた。

  髙橋紀代さんや高崎揚子さん、また別府番傘会長の小代千代子さん

  らと挨拶を交わす。

 
 志高湖の紅葉も加わりとてもいい景色の中で祭事がおこなわれた。

     
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          句碑の前から由布岳が望める
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 祭事が終わり、昼食の弁当やお神酒をいただく。私はドライバーなので

 弁当を食べ、残った大吟醸の酒を瓶ごともらった。


 全て終わったので、別府に戻るには早過ぎるので、由布院まで足を伸ばす。

 由布岳の周りを下ると由布院の町に着いたが、連休で多くの人出。

 駐車場探しに苦労した。

   
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 人だらけ                 ほたる橋 (後ろに由布岳)


 牧場の家に行って、礒野いさむ、池田可宵、大木俊秀の句碑を見たが

あまりの大きさに驚く。


由布岳と真正面に生きている 俊秀
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                      遠き世の源流太鼓牧場の灯 可宵


      地方紙に美談みつけた由布の宿 いさむ  
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  別府のホテルに着くと、まず近くの温泉に行く。

高等温泉に入ると先客がいた、南風会長だった。

 夜は、みんなで居酒屋へ、アルバイトの中国人学生らしい女性が、

酒の西の関を頼んだら氷を入れて持ってきたのには驚いた。

焼酎のロックと間違えている。


 24日大会当日、78名出席。入選は軸吟入れて40句。

  久しぶりに、進藤すぎのさんと再会、呑童、克比呂さん、会長の

 談亭さんらと挨拶を交わす。延岡から和彦、保徳、治夫さんが到着。

 九州男さんも加わり、宮崎組は9人となった。

  
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 内藤凡柳さんの書などが展示してあった。

  
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  鹿児島の会長、紅雀さんとすみれさんが参加され、びっくりした。

 もちろん、鹿児島国文祭プレ大会の宣伝をされた。

 
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  大会特選聞き取り分と自句


    「青春」  藤原道明 選

    特選  不明

       ステージに夢を繕う演劇部  紋章


    「丸い」  後藤喜代子 選

    特選 人許す心に丸い窓がある  高崎揚子


    「芝居」  末田洋一 選

    特選 一芝居打ってそろりと渡る橋  紋章


    「ごめん」 福澤廣明 選

    特選 優しいなごめんなさいと言う注射 山口文生


    「 旅 」  間瀬田紋章 選

    特選 老春といって独りの旅に出る  花木英明

    軸吟 見つからぬように時々帰る旅   紋章