今回は、耳ツボジュエリー&ツルリンFitのSageさんより、イベントなどや出張先のお店に置いておけるような、メニューの紹介を載せたチラシを作成して欲しいと制作依頼を頂きました。
打ち合わせ内容としては、載せて欲しい文章と写真を頂き、簡単なレイアウトも打ち合わせにて決めさせて頂いてから制作に入りました。
人は横書きの場合は左上から右、右から左下に目線を動かします。
なので一番最初に目に入る場所は左上なんですね。
※ただし縦書きの場合は右上になります。
よって左上にポイントとなるものを置きます。
ちなみにSageさんは、耳ツボジュエリーを貼った耳を大きく載せました。
(おおまかなレイアウト以外はデザインはお任せだったので、こちらの意向で作ってます〜)
これで一瞬にして何の商品を売っているかわかりやすくなります。
ただし、左上が目に入るというのは、そのチラシを読んでみようかなと興味を持った人だけか、たまたま左上の写真が目に入っただけの方です。
基本はどこが最初に目に入るかわかりません。
ただ、折ったりした場合はチラシ上部が目に入りやすい事に変わりはありません。
なので、ぱっと目がいく色使いや、
目に入って何かわかりやすい単語、
あとお客様がその商品を提供されてどう変わるのか、と言った
「お客様にとって興味が引きやすい」ものを言葉・そして色使いに入れていきます。
・・・で売りチラシを作るぞー!とSageさんのチラシを意気揚々と作成して作り終わった後に、はっ!と気づきました・・
完全にポスティングなどのチラシだと、まず見てもらう事から始まるので上のような作りを心がけるのですが、そういう雰囲気が嫌なお客様もいらっしゃるのです。
それは掲げているブランドのイメージとそぐわないものの場合です。
Sageさんの様にお客様の癒しの商品をご提供されているような場合は、お店のカラーとしては落ち着いた雰囲気のカラーをブランドカラーに掲げる方もいらっしゃいます。
ジュエリーをお取り扱いされているし、ぱっと目が引いて女性がきれいになれそうな売りのカラーでよいだろうな・・と思ったのですが、一応落ち着いたカラーでも作成し二種類のカラーで提案させていただきました。
見ていただくとわかると思いますが、カラーで全然雰囲気がガラリと変わります!
まず売りと女性のキレイをイメージして作ったもののタイトル↓
言葉は変えずに、落ち着いた癒しのカラーに変えたもの↓
中身は変えていませんが、一瞬見ると、文字の目の入り方が変わりませんか?
上の方が文字を頭で理解しなくとも、なんだかキレイになれそうな雰囲気が伝わってきますね。
ブランドテーマを発信する場合は下でいいんです。例えばお店でおくチラシ。
もともとお店のご利用者ならどちらにしても興味を持って読んでくださるからです。
チラシを作る時には(チラシに限らず商品を売る時はそうでしょうが・・)
ターゲットやコンセプトによって同じチラシ内容でも全く表現としては変わってきます。
ただ女性をターゲットにしている場合は、ご高齢の方であってもキレイな色やお花の載ったものは手に取っていただけたり興味を持っていただける事がわかっています。
ご高齢の方ほど、逆にパキッとしたカラーの方が見やすいようです。(ケバケバしく感じられそうですが・・)
・・・と話がそれまくってしまいましたが、Sageさんはどちらを好まれるだろうと・・と気づいた上で二種類のカラー提案をしたところ、売りのあるパキッとカラーを選んでくださいました!
こちらが完成形↓
ご自宅で印刷をするから~と、データ納入のみの希望される方もいらっしゃいますが、100枚ほどなら印刷会社でオンデマンド印刷で比較的お安くできるので、ご自宅でインクジェットプリンターで印刷を考えている方は、印刷会社で印刷される事をおすすめしますよ~
ご自宅では周りに白が出てしまうのと(A3・B4サイズでトンボで切ってしまえばそうなりませんがA4に出すとフチ出し設定がない限りは白がでますし、フチ出し設定すると倍率変わります)、あまり鮮やかな色が出づらいです(印刷機のカラー数にもよりますが)
Sageさんの宣伝があまりできませんでしたが、チラシを見ていただければお分かりいただけると思います~。
私もお願いしたことがありますが、固かった耳がとにかくほぐれますよ♪
まさかツボ押しのジュエリーを貼っているとは思われませんよねぇ^^
ツルリンはまだなので、チラシを作りながら体験してみたい~とワクワク。
Sageさん、いづれよろしくお願いしますね♪