私の尊敬する方が3月末をもって退任された。
凄いお方だった。
グローバル企業の代表取締役とは、これ程までに凄味があるのかと思わされる日々であった。
重みがある、という表現がピタリと当てはまる方であった。
初めてご挨拶した日の緊張感
初めてメールをお送りした日の緊張感
初めて会議で自分の意見を言ったときの緊張感
初めて役員会議用の資料を作成したときの緊張感
全て昨日のことのように記憶が蘇る。
最終日の朝、お時間をいただき、御礼とともに、学んだことをしっかり活かしていきたいという決意をお伝えした。
最後のご挨拶では、真剣に取組むことの重要性を仰っていた。
こんな当たり前のことも、あの方が仰ると重みが全く違った。
文字通り、オーラを身に纏っていた。
あの方と巡り会えたご縁に感謝し、重みのある人間となれるよう、日々真剣に生きていくことを誓おう。
本当にありがとうございました。
今、抱えているPJの責任の重さに足がすくみそうになる。
新しい課題が次から次へと降りかかってくる。
こうならないで欲しいという問題が次から次へと発生する。
全てを投げ出せたらどれだけ楽だろうか、と思うこともある。
だが、誰かがやらなければならないこと。
逃げずに向き合わなければならない。
大事なことは、今、打てる打ち手を考え、しっかりと対策をしておくこと。
場合分けをしてシュミレーションをしておくこと。
そして、最も大事なことは、最悪なケースとなった場合でも、精神的に動じないこと。
場合によっては、そこでキャリアは終わるかもしれない。
でも、そうなれば、それは所詮そうなる運命であっただけのこと。
あとは、プレッシャーから解放されて、好きなように生きればいい。
このPJで得た稀有な経験を活かせる場所はいくらでもあるに違いない。
木枯し紋次郎のように、余計なことを考えず、淡々とやるべきことをやればいい。