こんばんは、こりんです。
統合失調症になって、早10か月経ちました。
というか、いつから発症していたのか解りかねますが。
現在、炭酸リチウムとオランザピンを服用しています。
もう自分が色々至らなさ過ぎて、
能力・体力その他開き直ってます。
親子関係は、親が主体で、
婚姻関係は、(妊娠しない、または稼ぐ)夫の方が主体になりがちで、
これらの関係は“契約”です。
つまり戸籍上の関係には“扶養義務”が成立します。
扶養義務ということは、
「病気になっても面倒見る」
「不健康になった際のリスクを背負う」
ことです。
しかし多くの人は、青田買いをします。
つまり、
「健康な子どもじゃなければ堕ろす」
「不健康になった時点で離婚する」
もしくは
「健康な人と結婚する」
を、選択します。
でも、中にはそのリスクを恐れない
(もしくは誠実に果たし切る)
人が存在します。
つまり、人を
儲ける/儲けない
の採算度外視で、視る人間です。
そして、それらの人は充分に金持ちだったりするかと言うと、
毎回そうではない。
自分の身を削りながら、
ギリギリまで人に合わせられ、
時には普通の感覚で愚痴をこぼせる人が、
一定数存在します。
飯田史彦「生きがいの創造」という本があります。
読んでみてください。
そこまで人に愛情持って接せられたら、
たぶん現世の試験は合格だと思います。
そして客体となった人物は、
自分ば不健康であること、
少数派になったことに
悲観的にならずに、
自分の特殊性を後世に残し続けることが、
道標になるのです。
現在、統合失調症は治らない病気ですが、
いつか治る日が来るかも知れません。
もしくは、全人類が統合失調症になる日が、
訪れるかも知れません。
そしてその日は、神経伝達物質に乗っ取られた、
人類の終末かもしれません。