冬の温泉旅といえば、ここ以外ないっしょ!?
ということで、銀山温泉♨️
滞在中にエムスりー旅連載向けに書きました原稿を、編集部にマッハスピードで校正していただいたいてる最中でございますがw
一部先行公開しちゃいます
銀山温泉 宿決めのポイント
今回お世話になった宿ですが、答えから先言っちゃうと、
隈研吾さんが老朽化100年の歴史を持つ建物を、使える木材を再利用して、リノベーションを行った「藤屋」さんをチョイスしました。
理由は、
- 銀山温泉街のど真ん中にあり、
- 宿を出るとすぐそこがフォトスポットである好立地に存在する
- 最高級旅館であったこと。
(なんせ同行したのは母親でしたので笑)
銀山温泉って、
温泉が流れ込む銀山川の両側を挟む形で建物がある構図なのですが、
こんなもう、温泉情緒あふれる、写真の左側が「藤屋」さん
まあ、もう、
全部「映え」ww
ロビーやお部屋からも銀山温泉の街並みを臨める抜群のロケーション
ガラス張りのロビー玄関越しに眺める銀山温泉がなんともステキだし
お部屋の窓からはこんな感じ。
ちなみに向かいの宿のお部屋からこちらは丸見えで、時々目があって手を振り合ってましたww
あとどうしても雪見露天風呂(しかも貸切風呂!)に入りたかったからです。
そして、実はホームページに「プライベートバス」という表記があったので、客室に露天風呂があるものだと勘違いをしていましたww
コレ、お部屋内にも浴槽があるという意味だったんですよね。
しかもそれがまた、すっごいオシャレなww
しかしここのお水は温泉ではないのです。
が、銀山温泉という街の構造から、客室露天は作りようがない、という状況に納得できましたし、そのほかの部分が素晴らしすぎましたので、全くの無問題でした。
ど真ん中にある旅館に宿泊決めちゃえさえすれば、
宿を出ればすぐそこはフォトスポット♪
美しい銀世界に、ただただ、ため息です
お宿からちょっと歩けば、この景色。
えりお@フリーランス女医@korilakkuma0714
言葉はいりません。 https://t.co/CEe6ecxrfd
2023年02月16日 21:58
こちら、宿の目の前やお部屋から撮影したものです。
温泉選び、ここに注目!
銀山温泉で、雪見露天に入りたいと期待している方向けに、
ちょっと解説しておきます。
これ、私が会津若松に住んでた2005年来のイメージでもあるのですが、
銀山温泉の昔ながらの旅館って、内湯がメインなんです。
古い宿に露天風呂はありません。
そのイメージが先行するあまり、能登屋旅館さんが2011年に改装され、露天風呂ができていたことを、これを書くときに知ったという体たらくです笑
とにかく、銀山温泉で露天風呂を有するお宿は、最近になってリノベーションしているお宿です。
来てみると分かりますけど、街の構造的に、ど真ん中にあればあるほど、建物同士がひしめき合ってて、露天風呂を作るのが難しそうな構造なわけですよ。
露天風呂のあるお宿は、街の南端にある滝見館さんだったり、温泉街から400〜500メートル離れている銀山荘さんだったり。
藤屋さんも、かろうじて、人通りのない、川とは逆向きの方角の、窓付きの半露天風呂、という感じ。
(そう考えると、能登屋さん、温泉街のど真ん中よく頑張ったですね!)
とにかく街のど真ん中で開放的な露天風呂は望みようがない状況で、客室露天風呂付きのお部屋なんてもってのほか。
そのような状況ですので、
銀山で雪見露天に入ろうと思うと、
- ロケーションの便利さを諦めるか、
- 開放的な露天を諦めるか
の2択。
我々としては、冬に雪が積もる中、昼も夜も街並みを楽しみたい。
ともなると、ロケーションの便利さは譲れない、となり、藤屋さんに決定いたしました。
もちろん、
露天風呂ばかりが銀山温泉の楽しみではありません。
大正時代の名残を残した、内風呂を楽しむのも良きです。
藤屋さんには大浴場はないのですが、お部屋が全8部屋なのに対し、貸切風呂が、先にお見せした露天風呂に加え、内風呂が4つ、合計5つ、全て趣向が違ったお風呂が滞在中通しで楽しめました。
左上:竹のお風呂、
右上:石のお風呂、
左下:ひばのお風呂、
右下:地下のお風呂
内風呂で、私のお気に入りは、大正時代の面影が残る、地下のお風呂でした。脱衣所から、階段を降りていくんですよ!
予約制とかではないので、なかなかの争奪戦でしたが笑 夜な夜な、全ての内風呂をコンプリートできちゃった
銀山温泉レポ、まだまだ続きまっす