今回はロシアの世界遺産、「サンクトペテルブルク歴史地区と関連建造物群」に含まれるストロガノフ宮殿。
ストロガノフ家は製塩事業によって巨万の富を得、勢力を拡大し、帝政ロシアの権門としての地位を確立、伯爵となって幅を利かせていくらしーですが、
ここではそんな世界遺産・ストロガノフ宮殿をまぢめに観光…してはおりません🙅♀️🙅♀️
サンクトペテルブルク発祥のビーフ「ストロガノフ」がこのストロガノフ宮殿で一番最初に作られた、いわば発祥の地、元祖中の元祖、とゆことでそれを食べに来ただけのことです。
てことで、お目当てはストロガノフ宮殿内のレストラン、ルースキー・アンピール。
英訳するとRussian Empire(ロシア帝国)
まーなんとプーチンなお名前なのでしょう😍
宮殿内でレストランの場所とか、わかりにくかったりしないかな、とか思ってたら全くそんなことなかったww
伯爵自らご案内ですよ。
ちょっと行くとここにも、
あそこにも
ww
そんなこのレストラン、
エルミタージュ美術館に隣接した「冬の宮殿」にあったレシピ、つまりエカテリーナ2世をもてなしたこともある由緒正しきレシピを再現、
その中に含まれていた、ストロガノフ家のレシピの一つ、ビーフストロガノフをはじめ、サンクトペテルブルク帝国時代のロシア貴族が頂いていた、伝統的なロシア料理がいただけるのです✨
ではさっそくその中身をご紹介いたしましょー‼️
入ってすぐのとこで生演奏
レストランの内装は、伝統的なロシア帝国様式。
席に着くとメニュー台にこんな風にして英語メニューを置いてくださる。
これが貴族のおもてなしなのか?
ローソクなんか灯っちゃって🕯
ロシア産スパークリングワインで乾杯
他でも飲みましたが、このロシアのスパークリング白ワインが美味しいんだな。
旅の疲れもあって一杯で酔えるわれわれw
メニューはアラカルトのみでスープ、サラダ、デザートとそれぞれにオーダー。
とかしてたら、アミューズが出てきた。
コンソメスープに、魚肉かなんだか詰めてあるオリーブ。説明の英語全然聞き取れなかったw
美味しかったですよ。酒に合うw
バゲット🥖
これが焼きたてアツアツでめちゃくちゃ美味しい。
ロシアと、お隣フィンランドもそうですが、
スープ料理が美味しい❣️
後日スープ特集いたしますのでお楽しみに。
お口直しのシャーベット
頼んでもないのに突然現れた洋ナシ、お店の人が割ってくれる演出。
アミューズのオリーブコンソメに続き、どうも、何も言わずともこのシャーベットも付いてくるらしい。特に追加料金も取られず。至れり尽くせりのサービス。
いよいよお待ちかね、これがメインの
ビーフストロガノフ
なんと細切りされておらず、3枚のお肉が絶妙な焼き加減。
ステーキのように自分で切って食べます🥩
このソースが絶妙なサワークリーム加減。
付け合わせのマッシュポテトは別添えで。
バターと塩味と、程よく効いてて美味しすぎ。
ストロガノフと一緒でもよし、別でもよし。
顔見せられませんが完全に赤ら顔酔っぱらいなわれわれ。
デザート
私はフォンダンショコラ
中からチョコとろーり
ななみんの頼んだのはクリームブリュレ
あと、この他に、コーヒー紅茶1杯無料サービス😍
こんな感じで一人約7000円弱!ヽ(‘ ∇‘ )ノ ワーイ
たぶんでも日本で食べたら15000円くらいするかもなクオリティー。
お手頃価格で、セレブ気分が味わえちゃって、うっとりでした❤︎
サンクトペテルブルクに行かれた暁には、必ず寄られることをオススメします!!
Russian Empire
Русский Ампиръ
ルースキン・アンピール