皆様、こんにちは。
小川鍼灸整骨院のスタッフブログです。
今年は昨年にひき続きコロナの影響で行動が制限され、かなり体がなまっていそうです。
そのうえ寒暖差が激しいので、自律神経が乱れて体調を崩しがちです。
そこで今回は【寒暖差疲労】について調べてみました。
自律神経が乱れることで不調に繋がる
自律神経は交感神経と副交感神経からなり、それぞれの臓器に働きかけます。
いわばアクセル(交感神経)とブレーキ(副交感神経)の関係です。
この2つは臓器にとって異なる作用であることから、その都度働きを切り替えないといけませんが、本来は徐々に切り替えていくものです。
それが1日の中で急激に、何度も交互に作用し続けると臓器に多大な負担をかけてしまうため、それぞれの臓器に関係した不調が現れることになります。
【 寒暖差疲労の主な症状 】
* 肩こり、腰痛、頭痛
*めまい、不眠
*食欲不振、便秘、下痢
*イライラ、気分の変化
* 冷え、むくみ
寒暖差疲労が起こる原因は、原理的には身体に短時間で寒暖差が生じることで起こります。
その背景には寒暖差に慣れていないこと。
いつも室内にいて、外で汗をかいたりしていないような場合や、ストレスが強い状態、さらには生活習慣が乱れている場合に自律神経が特に働きにくく、寒暖差疲労が起こりやすいと考えられます。
特に今年は自粛生活が続いた為に室内に滞在することが多かったため、運動をしたり、外に出て汗をかく機会が少なく、自律神経を鍛えることが十分にできていません。
また、慣れない在宅ワークなどでストレスが多い生活をしているために、自律神経を調整する力も低下している恐れがあります。
寒暖差疲労をケアするためには、乱れた自律神経を整えるのはもちろんですが、あえて日常生活に適度な寒暖のリズムを作り、自律神経をトレーニングすることも重要です。
寒暖差疲労対策方法
*適度な運動やストレッチ
(運動)
散歩、インターバル歩行(3分ごとにゆっくり歩く、早歩きを繰り返す運動)で循環を良くしたり、筋肉を増やし自律神経を鍛えましょう。
散歩は距離ではなく、一定のリズムで15~30分、ほどよく行うことが大切です。
(ストレッチ)
1.両手を後頭部に添えた状態で手の重みで首の後ろを伸ばす
2.ゆっくり上を向くことで首の前を伸ばす
3.首をゆっくり左右真横に倒す
4.肩甲骨周り、腰、背中、太ももの裏、ふくらはぎの筋肉を伸ばす
*生活習慣の改善
1. 身体を温める食べ物を多く摂取する。
深部体温が上昇することで、臓器が安定し、自律神経も安定します。
根菜類や寒いところで取れる食べ物を多く摂る。
2. 規則正しい生活を心がける
睡眠、排便、食事は身体のリズムを作る基本です。自律神経に大きく影響を与えます。
太陽に当たることで、睡眠物質の前駆物質であるセロトニンを増やし、眠りやすい状態を作るとよいでしょう。
睡眠時間は7時間程度が理想です。
3.入浴(汗をかく)
1日1回はお風呂で副交感神経を優位にする、または汗をかくなどで自律神経を鍛えましょう。
夜に38~40℃のぬるめのお風呂に15~20分ほどつかりましょう。
まだしばらく寒暖差が続きそうですので、疲労を溜めないように心がけましょう。
当院は感染対策として、手指消毒、マスク着用、ベット等のアルコール消毒を徹底しておりますので、安心してお越し頂けます。
自律神経失調症、関節痛、肩こり、神経痛等でお困りの方はぜひ当院にお越し下さい。
筋膜治療や電気治療、鍼灸治療、整体、アロマ治療等患者様の症状に応じて最適な治療をご提案します。
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