皆様、こんにちは。

小川鍼灸整骨院のスタッフブログです。

 

2021年を迎えましたが、まだまだコロナの感染拡大が続いているせいでなかなか安心して生活することができませんね。

みなさんストレスがたまっておられるのではないでしょうか。

一日でも早く元通りの日常が戻ってくることを祈るばかりです。

 

 

今年の冬は例年よりも寒暖差が激しいですね。こんな時は体調を崩しやすいので、気を付けましょう。

最近寒いせいか(年齢のせいか?)トイレの回数が増えたような気がします。

 

今回は頻尿について調べてみました。

 

 

 

頻尿とは

 

目安として24時間で8回以上の排尿があることを頻尿といいます。

また、就寝後に3回以上排尿することを夜間頻尿といいます。

頻尿は、水分のとりすぎや緊張などの他、疾患が原因になっていることも少なくありません。 

 

 

 

日常生活による原因

 

 

*緊張や気分

 

疾患がなく、膀胱の機能に異常がなくても、緊張したり、不安をかかえていたりすると、膀胱に尿が少ししか溜まっていなくてもトイレに行きたくなります。

回数が異常に多いということがない限りは気にする必要はありません。

 

 

 

*加齢による機能の低下が引き起こす夜間頻尿

 

年齢が上がるにつれて、夜間に尿意を感じることが多くなります。

夜間に尿を濃縮するホルモンの分泌が減ることで、尿の濃縮ができなくなり、尿の量が増えるため。

また膀胱の弾力性が徐々に失われ、夜間に尿を溜められる量が少なくなるからです。

 

 

 

*利尿作用のある飲料のとりすぎ

 

コーヒーやお茶、ビールなど利尿作用のある飲料を多量に飲んだときにも頻尿を引き起こします。

利尿作用はなくとも、水や牛乳などをたくさん飲んでいると、尿の量が増え、頻尿になります。

 

 

 

*頻尿の原因となる主な疾患

 

膀胱や尿の通り道が細菌に感染し、炎症を起こす膀胱炎、尿道炎、尿管炎、腎盂腎炎などが頻尿を引き起こします。

また、膀胱の筋肉が過剰に活動する過活動膀胱でも頻尿が起こります。

他にも尿道を圧迫する前立腺肥大子宮筋腫、子宮脱なども頻尿の原因になります。

 

 

 

 

 

頻尿をともなう疾患について

 

 

*膀胱炎

 

膀胱内に細菌が侵入して炎症を起こすのが膀胱炎です。

長時間のトイレの我慢や、過労による抵抗力の低下、冷えによる水分代謝の低下などが原因で起こります。

膀胱炎になると尿意が近くなり、残尿感、排尿時の痛み、尿の濁りや血尿などの症状があらわれます。

尿管炎、腎盂腎炎、尿道炎など尿の通り道に炎症が起こることでも、膀胱炎と同様に頻尿が起こります。

 

 

 

*過活動膀胱(OAB)

 

過活動膀胱は膀胱が必要以上に過敏に活動することで、頻尿が起こる疾患です。

主な症状は突然尿意に襲われ頻尿になり、ときには我慢できずに尿を漏らしてしまうことがあります。

また、就寝中に3回以上トイレに行く夜間頻尿もみられます。

さらに進行するとトイレが頻繁すぎて、仕事も外出もできなくなり、生活に支障をもたらすこともあります。

とくに40歳以上に多くみられます。脳卒中脳腫瘍などが原因となることもあります。

 

 

 

*子宮筋腫

 

子宮にできる良性腫瘍。30〜40歳代に多く、成人女性の5人に1人は筋腫があるといわれています。

筋腫が大きくなると生理痛が強くなり、経血の増加や期間の長期化がみられます。

そのため、貧血やめまい、立ちくらみなどを引き起こします。

また、周囲の臓器にも影響を与えて、頻尿や排尿、排便ときの痛み、腰痛を起こすこともあります。

 

上記疾患以外にも、前立腺肥大症糖尿病などもあります。

 

疾患が心配な場合には、早めに医師の診察を受けましょう。

 

 

 

 

 

 

頻尿対策方法について

 

 

1.体を冷やさない

 

身体が冷えると、血管が縮んで血流が低下するため、膀胱の血流も低下します。

すると、膀胱は正常な働きができなくなり、本当はもっと尿を溜めておくことができるのに、トイレに行きたい信号を発してしまいます。

冷たい食べ物・飲み物の摂りすぎなどには注意しましょう。

腹巻をしたり、お腹にカイロをあてるなどの方法で、膀胱周辺を温めることも効果的です。

 

 

 

2.カフェインを含む飲みものを控える

 

カフェインには利尿作用があるため、頻尿の原因になることがあります。

カフェインというとコーヒーが有名ですが、エナジードリンクやお茶にもカフェインが含まれています。

頻尿で悩んでいる場合は、カフェインを含む飲み物を控えたり、ノンカフェインの飲みものに切り替えてみましょう。

 

 

 

3.膀胱の訓練

 

①尿道や肛門に力を入れて尿意を我慢する

②気を紛らわせたり、深呼吸をするなどしてそのまま5分間我慢する

③我慢できるようになったら、10分、15分と少しずつ時間を伸ばしていく

 

最終的には2~3時間間隔をあけられるようになるのが目標です。

ただし、我慢しすぎると膀胱炎になる可能性があるため注意しましょう。

 

 

 

4.骨盤底筋の訓練

 

①仰向けに寝転がり足を肩幅に開く

②全身の力を抜いてリラックスし、ゆっくり息を吸う

③ゆっくり息を吐きながら、3秒間、意識したお尻の筋肉を「ギュッ」としめ続ける

④力を抜いて、リラックス

⑤10回1セット、これを1日2セット以上行う (姿勢は立っている状態だけでなく、座っていても、寝ていてもできます)

 

毎日続けることで、3ヶ月ほどで症状改善が期待できます

 

 

自律神経失調症、関節痛、肩こり、神経痛等でお困りの方はぜひ当院にお越し下さい。

筋膜治療や電気治療、鍼灸治療、整体、アロマ治療等患者様の症状に応じて最適な治療をご提案します。

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