皆様、こんにちは。
小川鍼灸整骨院のスタッフブログです。
この度の台風１９号の被害に遭われた地域の皆様に、謹んでお見舞い申し上げます。
被災された地域の皆様の安全と、一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。
秋も深り、お出かけが楽しくなる時期がやってきました。
ところがちょっと歩いただけなのに疲れた、ふくらはぎがパンパンに張って痛い．．．など、正しく歩いていないと体の不調の原因になってしまいます。
今回は『正しい歩き方』について調べてみました。
正しく歩くメリットは？
「歩く」という行為はほとんどの方が毎日行う行為ですが、間違った歩き方は、腰に必要以上に負担を与え、それが体の歪みを引き起こし、骨盤の歪み、腰痛や下半身太りなどの原因になってしまいます。
しかし、正しく歩くことで全身に与えるメリットは健康にとても大きく関係しています。
・脳に酸素がいきわたり、脳細胞の活性化、記憶力が向上していきます。
・大殿筋と中殿筋のおしり付近の筋肉が鍛えられることによって、ヒップアップ効果が期待できます。
・足関節をしっかり動かすと、血液を中枢に戻す働きをしているふくらはぎの筋肉を使うので、血流が促進します。冷えやむくみの予防につながります。
・血行がよくなると、筋肉がほぐれることにより、腰痛や肩こりの改善にもなります。また、全身の基礎代謝が上がり美肌効果が期待できます。
・ダイエットや部分痩せ効果が期待できます。
・運動習慣が無くても、「歩行」は毎日行う運動ですので、日常生活において必要な筋力や代謝を維持させることにつながります。
靴底でチェックしてみよう！
普段、正しく歩けているか、自分でチェックするのは難しいですよね。
そんな時は靴の底を見ると歩き方の癖が残っています。
＜内側がすり減っている場合＞
Ｘ脚の可能性があります。
また、猫背や足が歪んでいる人にも当てはまります。
腰痛を引き起こしたり、血液循環が悪くなって冷え性の原因にもなります。
＜外側がする減っている場合＞
かかと部分から、つま先の方まで外側がすり減っていると、Ｏ脚の可能性があります。
外ももの筋肉が発達し、ガッチリとした足になりがちです。
足や腰にも負担がかかるので、腰痛等の原因にもなります。
＜片方だけがすり減っている場合＞
骨盤がの歪みがあったり、筋力の衰えが原因になっています。
均等に足に力が入らず、どちらかの足を引きずって歩いている可能性が高い状態です。
＜かかと部分がすり減っている場合＞
靴底のかかと部分の外側だけがすり減っている方は、足の筋力が衰えています。
足を引きずるように歩いてしまっていたり、お尻が下がって、下腹が出てしまう可能性があります。
＜つま先部分がすり減っている場合＞
靴底のつま先部分がすり減っている方は、前傾姿勢になりやすく、前かがみになる傾向にあります。
ヒールを履く方に多く見られます。
このような歩き方は、外反母趾や膝の痛みの原因につながります。
＜正しく歩いている場合の靴底＞
靴底は、かかと部分の真ん中と、つま先の親指の付け根部分が左右均等にすり減っていれば、正しく歩けています。
正しい歩き方のポイント！
①まっすぐに立ち、肩は水平に保ちましょう！
②胸を張り、あごを引き、腰を丸めないようにしましょう！
③約５メートル先に一本線をイメージし、視線を向け、その線にかかとが付くように歩きましょう！
④かかと➞指の付け根➞親指の順番で足裏全部で地面を蹴ることを意識して下さい。
⑤後ろ足の指でしっかり蹴りだす事を意識しましょう！
私は運動不足気味なので毎日の歩行を「正しく歩く」事を意識して、筋力維持を頑張りたいと思います！
まずは、靴底をチェックしてみたいと思います！！
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