皆様、こんにちは。
小川鍼灸整骨院のスタッフブログです。
10月といえば、暦の上では秋真っ盛りの頃ですが、温暖化の影響かまだ気温の高い日が続いていますね。先週末には近所の小学校で運動会が行われていました。子供たちの元気な声が聞こえてきてみんな頑張ってるなあと思いました。
先日私は、人生初のスポーツジムに入会しました~!!これからスポーツの秋を満喫したいと思います。
ジムに行き始めて2日程たった頃、遅れて筋肉痛がやってきました。やっぱり年齢を重ねると筋肉痛が遅れて出るんやなあと思い、なぜそうなるのか疑問に感じ調べてみることにしました。
ということで、今回のテーマは筋肉痛が遅れて出る原因についてです。
筋肉痛が2日後にでる原因
筋肉痛になるのは筋肉の細かい繊維が傷つき、それを修復する過程で痛みの物質が出てしまうために筋肉痛という形で痛みが出ます。これを遅発性筋痛と呼びます。
その遅発性筋痛がなぜ運動や筋トレの翌日に出ずに2日後に出るのでしょうか?
*年齢と関係はない
筋肉痛が2日後に出るのは年齢のせいではなく、筋肉が活性化していない事と、運動強度が低い事が原因としてあげられます。
年齢を重ねることで、昔は運動習慣があった方があまり運動されなくなったりすると年を取ったから筋肉痛が出るのが遅くなったと感じられるという事です。
*筋肉の毛細血管の発達
筋肉の毛細血管の発達が関係すると考えられます。
筋肉痛は筋繊維が傷つき、傷ついた筋肉を修復するために白血球が集まって痛みの物質が発生します。その痛みをひき起こす物質が「筋膜」に届くことで痛みを感じるのです。
そこには筋肉内の毛細血管がかかわっています。
運動習慣がある方は、筋肉内の毛細血管が発達しているため、筋肉内に発生した痛みを引き起こす物質が筋膜まで運ばれるのが早いため痛みを早く感じるという事です。
逆に運動習慣がなく筋肉内の毛細血管が発達していない方は筋膜まで刺激物質が届くのが遅れるため痛みを感じるのが遅いという事です。
*運動の強度が低い
かなり厳しいトレーニングで筋トレをすると、筋トレ翌日には筋肉痛が出たりします。
ただ、年齢とともに運動強度が下がって、本人がめいいっぱい運動したと思っていても体はそこまで追い込めていなかったりします。
運動習慣が減る
↓
運動の強度が下がっている
↓
運動すると低い強度がマックスになっていて筋肉痛が遅れる
このように、運動習慣がないと運動の強度が下がってしまって筋肉痛も遅れて出てしまうという事が考えられます。
筋肉痛予防法
*温める
筋肉を40~42℃に暖めると筋肉細胞内に、HSPが増えていきます。
HSPというタンパク質は筋繊維の損傷を抑える役割があります。
前日にいつもより長く入浴する事で、HSPを増やし、筋肉痛を抑えることができます。
*運動前のコーヒー
カフェインは筋肉の疲れを軽くしてくれる働きがあるのです。
これにより、痛みを予防することが出来ます。
*軽い事前運動
事前に軽くでも、運動するときに使う筋肉と同じ筋肉を使っておけば、筋肉痛を抑制することができます。
というわけで筋肉痛が遅れてくる原因とメカニズムは、年齢と関係がないことをお解りいただけたでしょうか?
いくつになっても元気でいるためにも、今から運動習慣を取り戻したいと思います。
自律神経失調症、関節痛、肩こり、神経痛等でお困りの方はぜひ当院にお越し下さい。
筋膜治療や電気治療、鍼灸治療、整体、アロマ治療等患者様の症状に応じて最適な治療をご提案します。
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