シン・グランドチャンピオン | こちらからは以上です。

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ボートレース・オートレースに関する事を〝斜め下〟目線から鈍く、緩く書いています

昨夜はちゃんと(?)唐津の事まで書こうと思っていたんですけど、案の定寝てしまいました。続きというか、「世間を騒がせた」といえば芸能人だけでなく、企業として「吉野家」もいろいろとお騒がせしていましたね。以前にも書きましたが「吉野家」は過去にコストダウンと、材料の牛肉の安定した仕入れを目的にフリーズドライの牛肉使用に切り替え、結果的に味が落ちて顧客離れを起こし倒産を経験している企業であります。その反省から、徹底的に〝味〟にこだわる事でブランドイメージも回復し、「牛丼チェーンではやっぱり吉野家が一番おいしい」というファンに支えられて今に至るわけで、決して「生娘をシャブ中にする」とやらの戦略が功を奏したわけではない。

 

まあ吉野家に限らず、コストダウンや原材料確保のために、品質やサービスを落としてまで商品の生産量を増やしたり、出店を拡大した結果、顧客離れを起こして窮地に立たされる企業は時代を問わず常に出てくるものです。例のいきなり急拡大して、いきなり窮地に立たされたステーキチェーン等も同じだよ。売れているからと出店を拡大したものの、それによってブランドとしての魅力が薄れてしまった。別に「売れているから拡大する」のは良いんだけどね、それは顧客が支持している品質やサービスを保ってこそだよ。本日の川口最終日、ついに1Rから3Rまでが5車立てになりました。急な欠車とかでなく、初めから5車立てで朝の3個レースが組まれているんです。「文句を言うなら買わなければいいじゃないか」と言われるでしょうね、えぇ買いませんよ。ただ心配なんです。大好きなオートレースが破滅に向かっているような気がして。「ネット投票で売り上げが伸びている」→「商品(レース)を増やせばもっと売れるじゃないか」→「デイレースとナイター、ミッドナイトを組み合わせて商品(レース)を増やそう」→「でも材料(選手)が足りない」→「じゃあ7車とか6車とか、ちょっとずつ削れば良いじゃないか」→と来て、これからのオートレースに明るい未来があるのかと、本気で不安になるんです、私は。

 

第34回グランドチャンピオン 優勝戦

 

①池田浩二

②上平真二

③山口剛

④中野次郎

⑤柳沢一

⑥赤岩善生

 

赤岩選手が進入動きそうですが、シリーズリーダー・池田浩二選手のインは堅そう。上平選手がマスターズと同じ枠番で登場ですけど、そもそも2コース取れるかどうかが微妙ですよね。私的には東京支部の中野次郎選手に獲ってほしいけどな、本当に憲吾サンがいつまでも〝東京のエース〟じゃダメだよ。隣には多摩川でグラチャン優勝した柳沢選手もいるしさ、永井彪也選手とか長田頼宗選手ら東京支部みんなに刺激を与える走りを見せてほしい。