グランドチャンピオン予選終了 | こちらからは以上です。

こちらからは以上です。

ボートレース・オートレースに関する事を〝斜め下〟目線から鈍く、緩く書いています

あのメイウェザーとボクシングルールでのエキシビジョンマッチを行うMMAファイターの朝倉未来選手が、5億円とも言われる違約金を払って、メイウェザーに本当にケリを入れたら・・・という事に言及してますけど、これはカネ払えばいいって問題じゃないと思う。マナーでしょ、それこそスポーツマンシップの問題だよ。

 

ただ、この一戦はあくまでも「エキシビジョン」であり、〝プロレス的な演出〟として、未来選手が5億円払って、相手にケガを負わせない程度にお尻とかに一発見舞うなら、それはそれで面白いんだけどね、メイウェザーもそれで稼ぎが5億円加算されるなら大歓迎だろう笑 でも「プロレス」としてなら朝倉未来がメイウェザーに一発ケリを入れただけじゃ弱いよなぁ、インパクトとしては。やはりケリ入れられて激高したメイウェザーが、未来選手にモンゴリアンチョップを放つくらいの展開があってもいいよね。そこまでのオプションを含めてなら、5億円の違約金払う価値があるかと笑

 

尼崎市で、市民の個人情報が入ったUSBメモリが紛失した件。紛失した人物が酔っぱらって路上で寝てしまったとか、記者会見で市の職員がパスワードの桁数を明かしてしまうとか、なにかと「昭和チック」な事件でなんとなく憎めないなと思っていたら、本日無事に発見されたとか。無くした人物が、泥酔状態ながらも立ち寄った記憶があるマンションの敷地内で、鞄ごと発見されたとか。

 

・・・だからぁ、そこ真っ先に探すべきやんか!笑

 

でもなんだか憎めないんだなぁ、この事件。尼崎市民の方々にはたまったもんじゃないだろうけど、結局悪用はされていないようだし、今後二度とこういう失態を起こさないだろうという前提で、実に「昭和的」なんですよね。そもそもが居酒屋で飲んで酔っ払って、路上で寝てしまうという「スーダラ節」の世界だし、その後のドタバタも「昭和的」だ。

 

「昭和」と「令和」。社会も変わったし、生活も変わった。

 

「令和」の現在って、とにかく「個」が尊重されるじゃないですか、ジェンダーとか、志向・思想とか、テレビでも容姿をイジって笑いを取ったりする演出がNGになったりとか。誰もが生きやすい社会を目指して、そのためにいろいろな事が規制されて行くわけですけど、「誰もが生きやすい社会」って、実は「誰もが周りに気を使って堅苦しい社会」なんじゃないか?

 

「昭和」の時代って今からは考えられないくらい差別や偏見が蔓延っていた。当然、他人を傷付けたり、傷付けられたりは日常茶飯事だった。でもそれでぶつかり合ってもなんとか社会として回っていた。今は「誰もが生きやすい社会」を目指しているはずなのに、自ら命を絶ってしまう人の数や割合が、昭和の高度経済成長期よりも増えているのはなぜなのか? 「個」を尊重し過ぎるあまり、「社会」が深く「個」をフォローできなくなっているんじゃないですか? マイノリティに対して揶揄するような呼び方(例えば「オカマ」とか)したりして、相手の理解が乏しくても、最後は「まぁ、今夜一杯行くか」的なノリで、お互い素でぶつかって、結局は分かりあっていたのが昭和の時代だったのではないか?

 

いつにも増して話が大脱線ですが、要は昭和世代の池田浩二選手が予選トップ通過決めましたよ。

 

だけです・・・えぇ