謹賀水面 2022 | こちらからは以上です。

こちらからは以上です。

ボートレース・オートレースに関する事を〝斜め下〟目線から鈍く、緩く書いています

 

新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

 

まだ公式発表が出てませんが、おそらく2021年もウッハウハのバブリーな売り上げになったと思われるボートレース。グランプリ優勝戦で史上最高額の42億円返還したって、節間では目標の230億上回って240億売ったし、クイーンズクライマックスも目標を大きく上回りました。

 

でもやっぱり〝バブル〟だよ、〝バブル〟。

 

オミクロン株はまだはっきりした研究結果が出ていないものの、弱毒化したのは間違いないでしょう。飲み薬もできたし、コロナ渦にもようやく光が差し込んできたんじゃないですかね。コロナが収束して明るい年になってはほしいけど、ボートレースを始め公営競技業界に降って湧いたネット投票バブルが弾ける可能性もありますよ。とりあえずは新規の客を取り込むことができたけど、これから少しずつ社会がコロナ渦前の日常をとり戻していくなかで、いかに新規ファンをつなぎとめるかが課題になってくるんじゃないですかね。つまり、これまではスター選手を育てる事だけに注力してきたけど、これからはファンを育てることも重要になってくる。「6人しか走らない」とか「インが強い」とかで分かりやすさをアピールしたり、若手のイケメンレーサーや女子レーサーにスポットを当てて「オシャレでカッコいい」イメージ作りは一定の成果を収めたけど、それだけでは飽きられてしまうし、今後何年も、何十年も金を使い続ける〝客〟となってもらうためには、シツコイようだが競技としての魅力を知ってもらう事ですよ。〝分かりやすいルール〟ではなく、〝分かりやすい解説〟が必要になってくると思います。せっかく売り上げも良いんだから、一般戦も含め、JLC、ネット配信、本場のモニター映像全て一般戦も含めて、元選手による解説を入れてもらったりできないのかな、一般戦も含めて。「ここで○○選手が外マイで攻めてきたので△△選手も握って抵抗した分、××選手に差すスペースが出来ましたね」なんて解説を全てのレースに付ければ、新規ファンも競技としての魅力が分かりやすいし、引退した選手のセカンドキャリアにもなるし、良いと思うのですけどね。

 

ところでキャリアと言えば、私事ではございますが、今年でボート歴30周年でございますよ・・・。よくも飽きずに続けているなと我ながら呆れてしまいますけど、やっぱり競技としての魅力を早い段階で理解できたからだと思う。でもそれは親しい人から教わったわけではなく、私がボートに興味を持って程なく「マクール」が創刊された事が大きい。当時競艇情報に飢えていた私にとっては絶好の〝教科書〟となったわけです、現在は「BOAT Boy」派になってしまいましたが笑

 

 

そうだよなあ、別に両方買っても良いんだよなぁ。今年から両方買おうか、もう大人だし笑