小学館のオカルト雑誌「ワンダーライフ」廃刊と編集長が宗教団体ザインにハマった件を以前書きましたが、新たな資料を入手しました。ある方から「切断」の後継誌「卒啄(そったく)」や、そのまた後継誌「石笛」を数冊ずついただきました。

 

「卒啄」創刊号(1994年)に詳しい経緯が書いてあるけど、編集長が途中でザインから「ザインマンセーじゃないじゃないか、中立すぎるだろ」と批判され、なんと自分が編集長が務める雑誌に「編集長宛の質問状」が掲載されます(それが「切断」最終号)。

 

そこで誌名を変えて「卒啄」として再出発。「卒啄」創刊号に万師露観氏と古代帝国軍と絶縁したことが報告されています。しかし、「石笛」第1号(1998年)を見ると、「卒啄」は「外部からの予想外の圧力」により塾内部の人事変更等を実施し、また誌名を変えて再出発しなければならなかったと書かれています。

 

いったい何があったんだ⁉ 申し訳ないけど雑誌の内容には興味を持てないけど、一連の騒動はおもしろい! 引き続き資料を集めます。