最近、断片的に情報が入ってきて興味があるのが、雑誌「ワンダーライフ」(小学館)の廃刊をめぐる顛末記なんですね。

・某著者さんから「ワンダーライフ」編集長とスタッフが小島露観(当時は万師露観)にはまって、最後は社内で問題にされて廃刊になった話を聞く。
・マイミクさんからサンカに関する話を聞く会があると教えてもらって行ったら、その「ワンダーライフ」元編集長(S氏)が講師だった。
・某ミュージシャンから元「ワンダーライフ」関係者が書いた「オカルト雑誌編集日記」という変な本があると教えてもらう。その本、買ってあったなと思って読んだら「ワンダーライフ」編集部には変な読者がいっぱい寄ってくるという話をおもしろおかしく描きながら、秘教科学なるもの自体は肯定してるという確かに変なスタンスの本でした。しかし、なんでこんな本が扶桑社から出たんだろう?
 また、「ワンダーライフ」元編集長が作った「切断」なる同人誌をミュージシャンさんからチラっと見せてもらう。表紙には小島露観と太田龍の大きな文字が。「切断」の中身が見たい!
・ネットで「カルトの思い出」なる元ザイン信者が描いた漫画があると知り、読む。←今ココ
この本を読むだけでもカルトの信者になるといかに恐ろしい目に遭うかがわかる。あと、この本に大手出版社に勤めていた信者がバイク事故で死んじゃう話が出てくるんですが、この方についても知りたい。

編集者という公平・客観的でなければいけない立場の人間がなんでカルトにはまり、片棒を担ぐことになったのか(「ワンダーライフ」主催のザインセミナーも開かれたとか)、どうやって抜けたのか、興味があるんですが、S氏に直接その辺を聞いてみたいが……難しいのかな?