今日はモダンでおしゃれなインテリア書講座
でした

岡山のかおりさんがお越しくださって
“想”&“聖夜”の2作品を頑張って
書いてくださいました

漢字用の毛筆はほとんど使ったことがないとのこと
安心してください



私の講座では書道をされていない方がほとんど

1時間半くらいで1作品を書いていただきますが
皆さん、とってもカッコイイ作品を仕上げられて
本当に毎回、感動の連続です



まずは"想"からスタート

最初にお約束の楷書から・・・

ここで筆の持ち方、墨の付け方、書き順、
線の書き方を実際にお見せしながらお伝えして
書いていただきます
次にインテリア書の書き方に突入~

何度かじっく~り書き方を見ていただいた後に
一度、書いていただきます
最初に書いたかおりさんの想の書

ここからがkokoちゃん独特の教え方の出番

書道をされたことがない皆さんが
おしゃれな書作品を完成されるように
kokoちゃん方式でお伝えしていきます



ちょっとだけ私事をお話しします

子どもの頃から何人かの書道の先生に習ってきましたが
先生がお清書を書いたものをみて
それをお手本に練習する・・・
っていう当たり前のやり方で習ってきました
“見て覚えよ”
それは今も昔もあまり変わらないんじゃないかと思います
先生がお清書を書く時だけが筆の動きや呼吸なんかを
見れる唯一のチャンス

でもその書き方がしっかり頭に入って
自分の手と体が動くようになるまでは
果てしない年月が必要でした

それは
先生と違う点を自分で見つけることが難しいから・・・
自分のことって人から言われないと
なかなかわからないものです
(書道に限らず性格なんかもですね~)
で、思ったんです
見て覚えよのやり方+逆のやり方をプラスすれば
理解しやすいから早く上達できるって

私はその見て覚えよ的なやり方だけでなくって
私が生徒さんの書き方を見て伝える
ことの両方をすることにしたんです

それだけのこと・・・
と思われるかも知れませんが

それはとってもとっても大きな差を生むことに繋がります
以外に思われるかも知れませんが
お習字の教室で
先生が生徒の書き方を一つ一つ詳細に見て
書き方を教えるってことはほとんどなかったです
私がそういう先生にご縁がなかっただけかも知れませんので
もしありましたら語弊を招くことを先に謝っておきます
先生は生徒が書いた作品は見ますが
生徒が書いている最中の筆の動きや墨の付け方、
呼吸‥等を先生がそれを見てアドバイスをすることは
なかったことの経験から
私の書き方をみていただくことと
私が生徒さんの書き方を見て伝える
というやり方ですので
手を添えて一緒に書いたりもしながらお伝えしています



・・・私事はこの辺でやめて

かおりさんの講座レポートに戻りますね~
漢字のパーツ毎に分けて
一つ一つの線の書き方をお伝えして
練習していただきます



想は
「木」「目」「心」の3つの文字から成り立っていますので
まずはパーツにばらして練習

それから3つのパーツを一つの文字に繋げた想の字を
練習していただきます

スタートからかかる時間は大体1時間半ほど
こんなにカッコイイかおりさんの想の書作品が完成

右に余白が多いのは
右下に落款を押すためのスペースです~
モダンな想のインテリア書が完成

さぁ、この次に“聖夜”が続きます~








※お申し込み後に詳細をご連絡します

※半紙20枚100円、墨・筆貸出代300円もありますので
手ぶらで受講できます

※日程合わない場合はお気軽にご相談ください



