おもろい話⑦名誉名奪戦争時代に今現在の逢坂桐蔭がとなった場合 | HEVENSLOST/軍神の遺言

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そして愚痴などを呟き、叫び、
日々を生きる糧としたいです。

(神族軍特殊部隊側)

イカロス、アリスト、ヴァハナ、セギトス、の4名会議

 

イカロス「(めっちゃ悩んでいる)」

アリスト「まずは先にあの邪魔な003部隊とかだろ、どうにもこうにもだ」

ヴァハナ「他の003と004以外は潰せたんだけどな」

セギトス「004って003との連携が強いしな、てか003を潰せば終わるって」

イカロス「先に004を潰す」

アリスト「003との連携崩せないんだよ」

ヴァハナ「てかもう003だろ003をどうにかすれば勝てるって」

セギトス「何なのあの上空からのヤバいの、ああいうの神人族で開発出来る奴居たの」

イカロス「(めっちゃ悩んでいる)」

 

イカロスさんは私情で逢坂桐蔭とお喋りタイムに行ってます。軍服脱いで私服で。

イカロスさんは私服になってもこういう顔になってるんだよな。

で、もう一方。

 

(神人族軍側の逢坂桐蔭、だけど今の状態の逢坂桐蔭なので+α)

逢坂桐蔭「シャルル君はやはり重いな、頭の上にと昇られてると前傾姿勢になってしま 

     う」

シャルル「桐蔭ラブ、にゃあ~」

逢坂桐蔭「あれ、イカロスさんだな」

 

逢坂桐蔭には命の在処、がはっきりと解る能力がある。

 

逢坂桐蔭「こんにちはイカロスさん」

イカロス「あ、こ、こんにちは、元気そうだね逢坂君、あ、あれ、猫?」

逢坂桐蔭「シャルル君です」

イカロス「ああそうなんだ、へえ、可愛い猫だね」

逢坂桐蔭「イカロスさんは今何を、あ、ちょっとこちらへ」

イカロス「え?」

逢坂桐蔭がイカロスさんをすっげえ場所まで連れて行きます。イチャイチャ出来そうな場所だよ!!

逢坂桐蔭「実は俺が常に居る場所って爆心地なので、ほら」

イカロス「ああ、003部隊の爆撃機」

逢坂桐蔭「最近此方から自分の居場所は伝えないとしているのですが、イカロスさんの

     背後に神族軍の方々が居たのでそれを狙ってだと思いますよ」

イカロス「バレてたんだ…」

逢坂桐蔭「話の途中でした、イカロスさんは今何をしてるんですか」

イカロス「え、ええと、逢坂君に逢いに来たんだ」

逢坂桐蔭「ああ別です、どうして003部隊を潰さないかとかです」

イカロス「え、だ、だって、003部隊、強いし…」

逢坂桐蔭「馬鹿ばかりですが」

イカロス「え」

逢坂桐蔭「すぐに潰せますよ、イカロスさんは神族軍特殊部隊長だし簡単ですよ」

イカロス「でも、でも003部隊には逢坂君が居るから攻撃したくないんだよ」

逢坂桐蔭「シャルル君、シヴァを呼んでくれないか」

シャルル「にゃあ~おっけいだよ桐蔭!」

イカロス「ええと、その方は」

逢坂桐蔭「俺の友達です、シヴァとは幼少期からの」

イカロス「ああそうなんだ(安堵)」

 

ここからはおかしな話になりますよ。

 

シヴァ 「何だよもう、俺久々に寝てたのにー」

逢坂桐蔭「すまない、ただイカロスさんを紹介しようと思って」

シヴァ 「ああどうも、ルドラ=シヴァです、桐蔭とは友達です」

イカロス「こんにちは、…ええと、シヴァさんは何を」

シヴァ 「今から3人来るから、その為の準備」

イカロス「3人?え、まさか」

逢坂桐蔭「ああ神族軍特殊部隊のアリストさんとヴァハナさんとセギトスさんですか」

イカロス「バレてる~!!もう俺のいろいろがバレてる~!!」

シヴァ 「ほいっと」

逢坂桐蔭「それにしてもイカロスさんはやはり神族の方だから外見が変わらないです

     ね、ただ難有です」

イカロス「え、どこだろう」

逢坂桐蔭「003部隊のあの爆撃機は遠隔操作です、幕僚長が動かしてます。なのであ

     れを止めるには幕僚長を潰せば終わります、こうです」

イカロス「あ、手袋…」

逢坂桐蔭が左手の手袋を取って、左手をぐぐっと握ったというだけ。

イカロス「何をしたの逢坂君」

逢坂桐蔭「幕僚長の頭を潰しておきました、ほら爆撃機が墜落しますよ」

イカロス「あれま」

そんな時に来ますよ。

アリスト「イカロス、捜したんだけど」

ヴァハナ「あ、あれ、もしかしてその、」

セギトス「神人族軍の最高峰戦闘員、永続名誉大佐の逢坂桐蔭じゃないの!?」

しかし。

 

ヴァハナ「ぐは」

セギトス「ぐは」

シヴァ 「クリーンヒット☆面影剣とイペタム、先に遊ばせておいたんだ」

アリスト「どういう、」

シヴァ 「破壊連歌」

 

逢坂桐蔭「相変わらずシヴァは音痴だな」

シヴァ 「でもほら」

逢坂桐蔭「シヴァでも怪我をする事があるのか」

シヴァ 「イカロスさんさ、神族って目で相手の考えが読めちゃうんだろ?」

イカロス「そ、そう」(あちゃまあ、神族軍特殊部隊の3人が)

シヴァ 「破壊連歌だけで即死だけどわざと穴があるよって読めてたんだよ、誅仙陣の

     一部に穴開けとくよって伝えておいたから俺にこうして傷がさ」

イカロス「ま、まずいよ、それ」

逢坂桐蔭「何がですか?」

シヴァ 「これ毒が塗ってあるんだよ、媚薬」

イカロス「あああああああ」

逢坂桐蔭「そうか…実は俺、特殊部隊を相手にした時も他も一度も外傷を負わされた事

     が無かったから知らなかったな」

イカロス「お、俺は何もやましいことをしたことはないよ!!」

逢坂桐蔭「神族の方って性別関係無しですけど、003部隊って俺以外の5人は女性だ

     からどうぞ」

イカロス「ええええええええ」

逢坂桐蔭「馬鹿は嫌いなんですよ」

イカロス「でも仲間とか、同族とかっていう意識とか」

逢坂桐蔭「イカロスさんが要らないなら他の神族の方にどうぞ、5人」

シヴァ 「桐蔭さあ、さっき自分でその5人の中の1人を殺してなかった?」

逢坂桐蔭「ああそうか、すみませんイカロスさん、女性4人です、どうぞ」

イカロス「いい、いいよ!!」

逢坂桐蔭「ああそれと神族軍が勝利するには先に神人族軍の軍長を潰さないと駄目です

     よ、捕虜への拷問を歓喜してるだけで1人では何も出来ない馬鹿ですから」

イカロス「拷問…」

逢坂桐蔭「馬鹿な輩は嫌いだな」(また左手をぐぐっとした)

イカロス「で、でも、逢坂君の友達のシヴァさんは大丈夫なのかな、び、媚薬」

シヴァ 「え?ごめん、治しちゃったから平気だよ」

イカロス「え」

逢坂桐蔭「シヴァって回復も出来たのか」

シヴァ 「だって俺、神話世界の神だからなー、神に出来ない事はあんまりない」

逢坂桐蔭「そうなのか、じゃあ俺もイカロスさんの為に」

イカロス「え」(ドキドキ最高潮)

 

アリスト「あれ」

ヴァハナ「あれ」

セギトス「あれ」

 

逢坂桐蔭「神族軍特殊部隊なら隠密部隊です、すぐに神人族軍の軍長の首を斬り落とせ

     ます。軍長はまともに受け身も取れない、銃火器扱いも下手で馬鹿です」

イカロス「え…」

シヴァ 「桐蔭、さっき自分でその軍長さんて人も殺してなかったっけ」

逢坂桐蔭「ああそうか、すっかりド忘れしていた、じゃあ神族軍勝利で終わりですね」

シヴァ 「ほいっと」

逢坂桐蔭「あれ、シヴァ、今何を投げたんだ」

シヴァ 「説明すると桐蔭がうるさくなるから言わない」

逢坂桐蔭「でもイカロスさん達って流石ですね、001から009まで自分達で壊滅さ

     せてしまうとか流石は神族軍特殊部隊です」

イカロス「え、いや、俺達はそこまでは」

アリスト「イカロス…この方やばいんでないの」

ヴァハナ「何か俺達一度死んだのに生き返ってんだけど」

セギトス「爆撃機が墜ちてる…」

アリスト「あれ、そう言えば俺、何とか傷を」

シヴァ 「あんな弱すぎる媚薬じゃどうにもならないよ?もちっとどがばあってなる様

     な強力なやつじゃないとさ、ああほらこれ、俺の出身のとこの媚薬だよ」

アリスト「…何か怖い」

シヴァ 「でも本当に俺の目から情報読み取れるんだね」

アリスト「え、ええ、まあ」

シヴァ 「でも俺の音痴な歌で即死とかやばいよ~」

アリスト「お、音痴、」

その時、どっかーんという爆音。

 

イカロス「え?」

シヴァ 「ああそのさ、イカロスさん達を狙ってるのがざっと10万位居たから、残兵

     でいいんかな、それ皆殺しにしたんだ」

逢坂桐蔭「そうだったのか、ありがとうシヴァ」

アリスト「…もしかして…」

ヴァハナ「あいつらだろ…」

セギトス「同族だってのに特殊部隊が最高位だからとかで結構な頻度で俺達も命狙われ

     てたじゃん、俺達が隠密で動かないと神族軍負けてたってのに」

イカロス「ありがとうシヴァさん」

逢坂桐蔭「そんな事情があったんですか皆さんには」

アリスト「そうですね、俺達4人が何故隠密にと動かなければいけないのは同族からも

     命を狙われてたからですよ」

ヴァハナ「そういう時はいつもイカロスが何とかしてくれてたんですけどね」

セギトス「俺達は俺達で神人族軍相手に苦戦してるわけだし、特に003相手に」

逢坂桐蔭「イカロスさんて仲間思いだったんですね、素敵です」

イカロス「!!!」

逢坂桐蔭「俺も003部隊の馬鹿な連中の所為で、ああ面倒臭くなってきた」

シヴァ 「…あーあ」

イカロス「で、でも、逢坂君が無事なら俺は戦争とか、別にどうでもいいんだ!!」

アリスト「うん、どうでもよくなってきた」

ヴァハナ「うん、どうでもよくなってきた」

セギトス「うん、どうでもよくなってきた」

逢坂桐蔭「ならこんな愚かな戦争も終結ですね、じゃあ代償として003部隊の女性陣

     を差し上げます、馬鹿ですけど好きにしてください」

イカロス「そ、そんな事俺はしないよ!」

シヴァ 「桐蔭、さっき面倒臭くなってきたとか言った時にその女性陣を殺したよね」

逢坂桐蔭「あ」

イカロス「え」

アリスト「え」

ヴァハナ「え」

セギトス「え」

逢坂桐蔭「すみません、生き残りの神人族がもう居ません、お詫びが出来ない」

イカロス「え」

アリスト「え」

ヴァハナ「え」

セギトス「え」

逢坂桐蔭「でも神人族の血を継承する方々はまだ居ますから、ああでもこの戦争には無

     関係という方々だな、うーん」

シャルル「ただいま~桐蔭」

逢坂桐蔭「ああシャルル君、どこへ行っていたんだろうか」

シャルル「ちょっとそこまで」

逢坂桐蔭「じゃあ帰ろうか、シャルル君のご飯の時間だ」

シヴァ 「桐蔭、シャルルは猫じゃないってー」

イカロス「あ、あの、逢坂君!」

逢坂桐蔭「はいイカロスさん」

イカロス「し、倖せになってね」

逢坂桐蔭「イカロスさんは既に素敵な方ですからね」

イカロス「!!!!!」

シヴァ 「また桐蔭は誤解を生むような台詞を…」

逢坂桐蔭「シャルル君、トイレに行ってたんだろうか」

シャルル「にゃあ~そうだよ」

 

沈黙している4人にシヴァから一言、感想が。

 

シヴァ 「あのさ、ここの古代神國での戦争って大丈夫?」

イカロス「逢坂君相手にとても苦戦してただけ…」

アリスト「俺達もあの方相手に一度も勝てなかったし…」

ヴァハナ「この時代にあんな化学兵器開発してたってのがやばい」

セギトス「神人族軍でまともに戦闘してたのってあの方だけ…」

イカロス「というか逢坂君て神人族の方じゃないの!?」

シヴァ 「説明が下手くそで俺にもわかんないんだよ、でも神人族って方に育てられた

     から神人族として扱われてたってだけは分かるけどさ、他は全然駄目」

セギトス「ちなみにさっきの…残兵がって」

シヴァ 「桐蔭の頭の上に乗ってるシャルルを俺が投げておいたんだ、シャルルってあ

     んな感じだけど武器だし、10万3411名居るよって伝えてきたし俺に。

     四捨五入してざっと10万って俺言ってたんだけどさ、シャルルならあっと

     いう間に破壊し尽くせる数だよ、じゃあねー」

 

アリスト「…残ってる神族軍全員数と合致してるぞ」

ヴァハナ「マジで俺達4人を潰しに来てたんかよ全員で」

セギトス「何か馬鹿馬鹿しくなってきたぞこれ」

イカロス「逢坂君…」

アリスト「やばいよなあの方」

ヴァハナ「やばいよなあの方」

セギトス「やばいよなあの方」

イカロス「素敵だって、俺の事、」

アリスト「…イカロス、まさかだけど003潰したくないっての、」

ヴァハナ「そういやたまに不在にしてたけど」

セギトス「結婚申し込めばよかったじゃん、やばい方だけど」

イカロス「いい、片想いのままでいい」

 

ほぼ神人族軍残兵を潰した逢坂桐蔭(理由は馬鹿が嫌い、むかむかする、面倒臭い)。

4人を除く神族軍残兵を潰したルドラ=シヴァとシャルル。

 

シヴァ 「なあ桐蔭、神族軍って弱くね?」

逢坂桐蔭「…すぐに捕虜になってくれる方ばかりだったな」

シヴァ 「弱いんだよそれ」

逢坂桐蔭「確かに拷問中に即死する方々ばかりだったな…」

シヴァ 「それは桐蔭が強すぎたんだよ」

逢坂桐蔭「でも俺は一度も本気を出した事は無いんだけどな」

シヴァ 「…え?」

逢坂桐蔭「でも終わったんだから終わりだ、シャルル君のご飯の時間だ」

シャルル「にゃあ~桐蔭ラブ」