②ええ確かに私達は14歳とか15歳だったんですよここでは | HEVENSLOST/軍神の遺言

HEVENSLOST/軍神の遺言

オタクという名の崇拝者です、
そして愚痴などを呟き、叫び、
日々を生きる糧としたいです。

2人+1人の鑑賞会は続いております。

第1期のディスク4が入りました。

 

「レクサス…か」

「五馬君、まさか」

「俺、麻木史彦でも愛せる自信、ありますよ」

「愛ですね」

「となると麻木一騎、となってしまうから俺の中で意味が違ってくる…」

「やはり真壁姓を選択した両親は未来を見ていたんですよ」

「そういう意味では結婚ていいものだと思いますよ」

 

元就君が給仕してますよ。

「はい、お茶のお代わりと、発掘してきた玄米パンだよ」

「玄米パン」

「甘くないんだよ」

「ああ、甘くないわ」

 

第14話『覚醒~せんりょう~』

「君はパイロット達に人を殺せと命令出来るのか?」(天神龍さん)

「いいえ!!出来ません!!」(無動君ですよ)

真壁史彦も推しなので過剰に反応しているだけの無動君です。

 

「日野のおじさん!?」(無動君は真矢になっている)

「大きくなったなあ」(天神龍は日野洋治)

「洋治!!」(無動君は溝口さんになっている)

「おかあさん」(天神龍は乙姫に)

「誰も一騎君の話を聞かなかった癖に!」(無動君は真矢)

「悪いが、休暇だ」(天神龍さんは合わせてるよ)

「ミールの子が近づいている」(無動君はミョルニア)

「君達と対話出来た事は倖せだった」(天神龍さんはすごいね)

「…あ、あれだ」(元就君が)

 

第15話『記憶~さけび~』

「そうだそうだ、やっぱりあれだ、家に帰るよっていうところだ」(元就君)

無言のままで見ていた2人がEDで項垂れてますがね。

「五馬、このさ、1つになろう?っていう意味って何なのかな」

「す、少しだけ、時間をくれ」

「え!?な、何で泣いてるの!?」

「こんな序盤でもう俺はくたくたになってるんだ、俺のメンタルじゃない、俺のメンタルがだ」

「え?え?同じじゃないの今の」

「違うんだ、俺は…!!今から帰るんじゃなくて、今から行くんだ…!!」

「え?帰るんじゃなくて、行く?」

「次で分かる…俺が何者かが…」

「と、とにかく泣くのは、」

「ふんっ」(諸々な感動とか他、を一瞬の気合で吹っ飛ばした無動君)

「な、泣いてない」

「泣いている暇が無くなってるんだ、あいむほーむ」(別な何かが頭に浮かんでる)

「え?あいむほーむ?」

「しまった、違う、忘れてくれ」(まどマギの意識だったんだよね無動君)

「あいむほーむって?」

「俺が愛してやまないさやかと杏子のデュエットソングのタイトルだ」

「ああ、歌」

「そう、歌だ、しかも今は滅茶苦茶無関係だから忘れてくれ」

「分かったよ、忘れるよ」

 

第16話『朋友~おかえり~』

「何が…分かった…」(無動君)

「お前が、」(天神龍さんはすごい方)

「苦しんでいた事が」(無動君、心の中でガッツポーズ」

「機体を再登録する、機体のコードネームは」

「マークザイン」(無動君が天神龍さんに敬礼している)

「そしてあの神が降臨します」

「…五秒待て」(無動君は本当にマジ泣きをしている)

 

「僕が見えているものが」(天神龍さん)

「ああ、見える!」(無動君)

 

「ルガーランスが…!!」(天神龍)

「どおりゃああああああああああああ」(無動君が本当にマジで絶叫している)

 

「実はオルガが居たなんて、あのオルガが」

「そうですね、実は居たんですね、あのオルガが」

「ロシアか…オルガはひまわ、…すみません」(無動君がまた別な道へ行きそうに)

「いいんですよ、誰しも完璧ではありません、向日葵、綺麗な花じゃないですか」

「ありがとうございます、俺を止めてくれて」(もはや同志となった2人)

 

第17話『生存~しかけ~』

「CANON」

「KANON」

もはや同志となった無動君と天神龍さんはシンクロしています。

「誰も居ないからそんな事言えるんだ!自分なんか何処にも居ないって思ってるから!」(無動君は希望通りに11番機に乗っているんですね)

「繰り返し、繰り返し、」(天神龍さんが乗ってくれる)

「お前は居るだろ、そこに」

「私の話を聞け…!」

じーんとなっている2人。

「皆、喰われた」(元就君がたまたま言った)

「!?」(2人が元就君をガン見した)

「え?どうしたの」

「いや、今、」

「え?」

「ああ、解決した後にぶり返しとなったから焦っただけだ」

「風邪?」

「ああ、そう、俺はちょっと風邪気味だから情緒不安定なんだ」(もう説明がおかしい)

 

ここでディスク交換ですが、

「あ、俺も、きかいを学ぶ為に、エイリアンだと思いたくないので頑張りたい、それ、俺がやってみる」

元就君が挑戦ですね、Blu-rayレコーダー相手に。

微笑ましいとした無動君ですが、天神龍さんとしてはもっと微笑ましい。

「あれ、この3人」(元就君)

ディスク5を出す為にはどうしても開かなければいけなかったボックスです。

「…」(無動君、沈黙)

「知ってるよ、赤いロボットに乗る2人と、目が赤い人だよね」

「あはは…俺の目も既に赤いだろ…」(ライトオブレフトのトリオなので既に号泣)

「うわあ!」

「さあ挑戦するんだ、ディスク5枚目をここにそっと置くんだ、そしてこのボタンをそっと押すんだ、壊したらお母さんに殺されるぞ…」

「そっと、そっと」

 

第18話『父親~おもいで~』

「そう言えば元就君、この最初のOP、何か気付きませんか」

「ええと、ここ、ここがまず違います前と」

「流石です」

「それと最後、ロボットが別のになってます」

「そうなんです、アニメって何か分岐点とか折り返しとかがあったりするとこうした変化がもたらされるんです、ちなみに五馬君はこの白いロボット、機体と呼ぶのですが、11番機、マークザインに乗っているんですよ」

「す、すごい」

「そうなんです、マークザインはここから既に無敵ですから、五馬君も同じですね」

「そうですね!!五馬ってすごいし!」

ぐし、となりながら無動君が復帰。

 

「お父さんはフェストゥムとどう違うの?」(無動君は真矢)

 

「元就君、五馬君はその世界その世界にのめり込むタイプなんですよ」

「のめり込むっていうのは」

「入り込むというか、その世界に溶け込むようにしてドはまりしてしまうんです」

「なるほど!!」

「つまり五馬君は時に11番機に乗って戦い、ヒロインにもなったり、大好きな方と頭の中で出逢いを果たしているだけなんですね」

「じゃあ今のは」

「五馬君はこのファフナーのヒロイン、遠見真矢になっているんです」

「じゃあ五馬のお父さんがどうのってわけじゃないんですね」

「そうです、元就君も画面をよく見てみてください、そうすれば五馬君が今、誰になっているのかが自ずと解る筈、お友達なのですからね」

「がんばります!」

 

第19話『真矢~まなざし~』

「だから何?私、此処に居るんだよ」

「はい!五馬はまやだ!」

「ん?俺が?え、分かったのか」

「分かる!五馬は今、このまやちゃんになったんだよ!」

「そうです、ご名答」

「やった!」

 

「…ねえ五馬」

「どうした?」

「このまやちゃんてずっとろぼ、機体に乗っていなかったよね、今は乗って、すごい事してるけど」

「ああ実は遠見真矢って誰よりもすごいパイロットだったんだ、能力値が。でもそれが露見すると遠見真矢自体が危険になってしまうから、いい意味での温存となってたんだよ、でも遠見真矢はこれから出番が本格化するんだ」

「五馬も強いしね」

「え、どっちの俺?どこの俺?」(並行でいろいろ考えていたんだろうよ)

 

第20話『燈火~ともしび~』

「溝口、フェストゥムは、泣かない。…そうだったな」

1人2役になってしまっている無動君。

「はい!今、五馬はこのおっさん2人になったんだ!」

「お、お、おっさ、」

「そうだ天神龍さん、五馬はおっさんが大好きなんです!」

「え?」

「ちょ、何言い出してんの、」

「ゲームとか全部おっさんが大好きじゃないか、しかも顔が好みだとか言ってるんだから将来五馬はおっさんと結婚するんだよ、好みの顔をしたおっさんと!」

「…それは諸々否定したいです」

でも、と無動君がキラキラ~☆

「五馬君、もう少し寝て居ましょうか」

「はい、まだもう少し寝てますね」

春日井甲洋の話をしているシンクロ2人ですね。こそこそっと。

 

第21話『咲良~みらい~』

「ねえ五馬、この人さ、最初の頃、この人をアネゴ~とか呼んでたのにどうしたの」

「第1話、覚えてるか」

「ええと、敵が来たよとかって」

「殴り合いしてただろ、真壁一騎とこの近藤剣司が、決着をつけるとかで」

「そうだった」

「それがさ、何の決着をつけるとかってのはこれ、要咲良って普段は強気だし、女子というか少し男っぽいような口調をしてたりしてたんだ、でも19話の戦いで取り乱してたのは覚えてるか」

「ああ、何だか、父さんとかって」

「咲良ってお父さんがすごく素敵な方でさ、武道とか、精神とか、そういう憧れの塊が自分のお父さん、いつもは誰よりも強く在りたいとか、模擬戦とかで負けたりすると悔しがる、よく誰かと比較をしていたり、機体に乗ると好戦的になるとか、でも実際は憧れの塊っていうお父さんみたいな男性に守ってもらいたいという願望を持っていて、

単独で戦うとさっきみたいに取り乱したりする、周囲に守ってもらうと悔しい素振りをしていても実は嬉しい、守られると嬉しいっていうのが本音、それを近藤剣司はちゃんと知ってたんだよ」

「ん?」

「近藤剣司は誰よりも能力で秀でている真壁一騎に勝利すれば、要咲良にとって憧れのお父さんみたいな強くて素敵な男性だと思ってもらえるんじゃないかと考えてたんだ、ただ単にずっと近藤剣司は要咲良が好きだったんだよ、そういう好意を向けてもらえるようにひたすら頑張ってたんだよ、健気だろ」

「…」

「何、その訝しそうな目は」

「君は五馬無動君ですか」

「え?」

「俺が知っている五馬は好きとか健気とか言わないよ」

「ははは、分かってないじゃないか杵柄、今の俺が誰なのか」

「え、」

「当ててみ」

「え、誰、誰」

「しゃあない、次で分かる」

 

ディスク交換、6枚目です。元就君が必死に、そっとそっととやっています。

 

「(ふぐ、)」

扉絵の、ライトオブレフトトリオを見て無動君が泣いてますね。

 

第22話『守護~ちから~』

「僕が、僕が、僕が護るんだ――――――――――!!!!!!!」

無動君の絶叫、そしてがっくし、床に突っ伏す、号泣。

そして沈黙。

 

「…分かった、五馬はこのヘルメットさんだったんだ」

「元就君、彼は小楯衛、つまり小楯保さんの息子さんです」

「あれ、小楯さんって」

「素晴らしい方なんです、機体という機体はほぼ、小楯保さん達クルーが直しています、壊れて大破しては完全に直し、その度に何度も悲しい思いをしてきたんです」

「どうしてですか、機体を直す仕事はすごいです」

「機体を直すと、また戦いに使われます」

「あ、そうだ、機体が直ってしまうとまた敵と戦えるようになる、」

「そうなんです、確かに敵とは戦わなくてはいけない、敵が攻撃してくるからです、攻撃されて何もしないのではただ無惨にも殺され命を奪われるだけです、後には何も残りません、そういう時代を経て今があるんです、

仕事として機体を直すのはとても誠実的で腕も素晴らしい、しかしその自分のやっている仕事のせいで大切な一人息子がまた戦いに出なければならなくなる、そういう葛藤をずっと続けてきたんです、小楯保さんだけではなく大人達がほぼ全員、そういう考えでいる島なんです、そして今、その大切な一人息子の衛が死にました」

「こういうのってあまり今まで無かった気がするんです」

「そうですね、一瞬にして消されてしまうような終わり方を迎えて来た人達ばかりでした、ただこの小楯衛は脱出が間に合わずに、人間としての戦死を初めてここで果たしたとなるわけです」

「敵には、勝てないんですか」

「もう少し先へ進んでみましょうか」

 

第23話(もうここからぐだぐだやってると日にちが変わると焦った作者)

 

「近藤剣司が、戦ってない」

「恋人と親友を同時に失ったという絶望で、戦う事が出来ないだけです」

「要咲良と、小楯衛」

「3人はずっと仲良しでした、でも先の戦闘で衛が絶叫しながら何を守ろうとしていたか分かりますか」

無動君がまだぐた、となっていますね。

「ぜ、全員」

「そうです、要咲良と想いが通じ合った近藤剣司、この2人もですが、島全体を守ろうとしたんです、だから衛の名前は、そういう漢字なのかと考えた事があります」

「漢字、…咲良は要、要ってとても重要とかの要、それに近藤剣司、あ、剣っていう武器の漢字が入ってる、それに司、司るの司、となると他の人の名前も何か意味が」

「先の戦いで小楯衛はどうして犠牲になったんでしょうか」

「ええと、主戦力になってた、主人公、が、ああ、真壁一騎、11番機が、動けなくなって」

「それが厄介な問題なんです、この蒼穹のファフナーという物語は」

「あ、何かすごい人が来ました」

「はい、前にちらっと出ていた人です、イドゥンという名前をしています」

「あれ、」

「今そのイドゥンと戦って、日野道生さんが居なくなりました」

「敵、強すぎる」

「でもまだですよ、次、次です」

 

第24話

「おはよう杵柄」

「あれ、五馬?」

「結構前に俺、寝たきりになってたと思うんだよ」

「あ、分かった、あの海にダイブしてすきゅーばだい、違う、ええと、助けたぞって言ってた人だ、それと途中で泣いてた人」

「そうです、俺は春日井甲洋です、目が覚めました、おはようございまーす」

「元就君、画面を」

「え、どこかに行くって、ほ、北極!?クマ!?」

「つまり北極へ部隊編成して戦闘参加するんだ、そしてこの島の防衛が手薄になる、その防衛を務めるのが俺、起きた春日井甲洋です、ほれ」

「…何かでっかくなった」

「しょうがないんだ、俺は人間と敵の半々という状態だから、でもさっき泣いてたって見てたんだろ、だから俺はほぼ人間という中見だけど、他の皆とはもう別な状態になっていたから、目を覚まして今度は島を助けるぞってああして島の防衛に入った」

「じゃあ北極へ、クマへ」

「熊は除外して」

 

第25話~第26話

「ゆ、誘拐されていたんだよ!そう、誘拐されていた!!」

元就君が走ってますね、頭の中の方で。

「誘拐犯から拉致された仲間を取り戻すべく北極へ戦いに向かったんだ!!」

「そうだ、俺達4人と、補給部隊の俺達がな!!」(もうごっちゃになってる無動君)

 

「まず俺達が着地する、はい俺が道を開けました」

「え、え、」

「敵がいっぱいです、俺達がサイドでかつての小楯衛が使っていたシールド展開だ、それとほれ、補給部隊が危なかったので俺が狙撃しておきました、そして俺はマジで主力なので先陣切ってという感じでゴウ」

「ええと、4人、と、後ろのおっさん達、」

「杵柄、もう最終決戦に入ってるんだ、余計な事を考えてはいけない、俺達は中枢神経を通して痛みも、感情も、全部が繋がっているんだ、誰か1人でも弱気になったら負ける、全員で帰る、みんなで帰るって約束したんだ、そして俺がちょうどいいポイントに次の交換武器を落とす、俺達はちょい感動している、ほれ」

「おお…」

「的確な場所にと補給してくれるんだ、だから後ろは大丈夫だ、俺達は前に進むだけだ、目的は2つだが、もう1つは終わった」

「あれ、目が」

「仕方が無い、小楯衛が死亡してしまった時から俺は身体が不自由になっていたんだ、機体に長く乗り続けてきた反動、いや、因果というものか、

機体に乗り、戦闘を重ねて勝利する事はいい事ばかりではない、

何かしら代償が必要なんだ、俺の目が赤くなったのは目がもう見えなくなってしまったということになる」

「戦えるの、まだ、」

「だてに初戦から抜擢されてないわ、もう勘とかだけで行ける」

「おお」

「そしてこちら、島です」

「あれ、あの女の子」

「ここにいたいよお…!!!!」(無動君がやってます)

「!?」(元就君がビビってます)

「分かった…私はみんなのお母さんになればいいんだ」

「お、お母さん、」

「こうして島では俺が消え去り、死んだとはならないんだ、意味がちょっと違う、そしてまた北極です、俺達が戦ってます」

「忙しい、」

「目的2つ目」

「拉致られた仲間を奪還」

「正解でーす」

「この言葉って」

「俺の口癖なんだよなもう、俺はお前だ、お前は、俺だ」

「かっこいい~」

「はい来ました、一度は俺達4人も分断されて劣勢となっていたよな」

「そうだね、バラバラになって個人戦闘をこなしていたよ」

「しかし、敵にそうするように仕向けていたのが、その奪還する相手なわけ」

「え、拉致られてるのに」

「忘れたのか?皆城総士は司令塔だ、頭がいい、そして決意が他の誰よりも強すぎる」

「決意?」

「第16話、泣いてたろ、5秒待てって言いながら」

「ああ、おかえりってやつだ」

「俺としてはあれがあったからその決心が強い決意に変わったんだと思う、誰か1人でもいいから自分の弱音を吐けるような相手が居ると、人はそれだけで救われる」

「深い…」

「わざと俺達を分断させたのは敵側としては誤算だったんだ、敵はまだここで真に進化を果たしていない、自分達が消耗戦を強いられていると気付いていなかったんだ」

「消耗戦?」

「無駄な犠牲を払って迄に戦闘続行をするんだ、負け戦だな」

「へええ」

「ということで敵の中枢を俺が捕捉しました、ただ威力的に俺だけではちょっと打破出来ないので、俺が後ろからはい、攻撃力倍増効果発動でーす、えい」

「ちょっとこれは、『君、もう分かっているよね?』に似ているよ」

「それは万引き犯に声を掛ける肩に手をぽむ、だよな?」

「そうだよ、すごいね」

「見なさい、俺の射撃を」

「え、えええええ!?」

「非力な俺でも攻撃力倍増効果発動でこんなにもすごーい射撃が可能です、そしてすたこらさっさと仲間を奪還したので、約束しましたね、島に帰りましょう」

「ああうん」

ふふふ、と無動君が笑ってます。

「あれ、何かあのすごい敵が引き摺ってったよ、それで真矢が、珍しいこともあるもんだ、取り乱しているよ」

「だがしかし、カノンが言っている」

「クロッシングはって」

「だから俺は生きてるんだ、俺を信じろって事だな」

「へええ」

「俺達は目的を果たしたんだ、先に帰って、それで俺が、信頼し合った仲間との別れを経験する、結構俺、この人の名前を連呼してきただろ、それはもう口癖の様に」

「そうだね、返せーとか」

「でもほら」

「あれ、ばりーん」

「そして島です、俺が出撃態勢に入っていて、はい、お迎え出撃です、戦闘ではなく誘導目的で出撃」

「勝ったの?」

「俺達の目的は敵に勝利することじゃなかった、ここでは明らかにはっきりとなっていないけれど、未来へ進む為、としたいな俺は」

「わ、笑っている」

「その前にちらっと泣いて、それでも笑うってもう俺、メンタルばっちし☆」

「…ば、ばっちし…?」

 

こうして第1期が終わったんですが。

 

「素朴な質問なんですけど、天神龍さんて、14歳か15歳とかって、それは?」

「私の推しってこれぞという方が居るんです、その方がこの時だと15歳以上になっているかと」

「まさか」

「はい、次でお逢いできます」

 

「杵柄、次のやつさ、劇場版の1作目なんだ」

「うん」

「俺さ、絶対台詞が言えないような状況に陥るんだ、でも完全無視してるわけじゃなくて俺のメンタルが潰されて軽い失語症になってるとか、いや違う、嗚咽とかで涙だの鼻水だのだらだら、言葉を発するという所まで進化出来ない古代人になってると思っててくれ」

「今までも結構泣いてたよね」

「こんなのまだまだだ」

「え、」

「俺が俺でなくなる前に言っておく、俺は、オタクなんだ」

 

こうして、次は、劇場版1作目、ライトオブレフトになるわけです。