概念戦闘篇から始まりました。『あなたはあなた』シリーズです。
主軸キャラ序盤の外見。
左から、筒香真白、筒香烈火、杵柄元就。
これが中盤。
筒香真白、信条夏香(筒香烈火の実名)、杵柄元就。
そしてここで登場したのが、
堂上誠志が登場してからがらりと変わって、
ここで現世篇と少し関係性が出まして、きほら一族の存在とその末裔、門番の義務等が明らかになりました。
そして次、
最初はわざとこの外見で、ゲシェンクという名前で登場しました。
実際は杵柄元就の祖父、頼成東信が表在化しただけです。
この時の戦闘相手は頼成家からのお迎えという頼成武蔵という幼女でした。
ここでやっと元就の主人格が覚醒し、怒涛の七連戦をこなした元就が、
『頼成元就』という名前となり、頼成家末裔の義務というものを継承しました。
すぐに概念戦闘篇が完結。
頼成元就は20代目門番を襲名、終焉の場へ移動。
この直前にさわこと呼んでいた19代目門番は現世へ向かい、きほら一族末裔という男性と結婚。
概念世界に残ったのは、
筒香真白と筒香烈火の2名。
終焉の場ではこの時、フェニックスリスタートのひろとジエンドのくろがヒトガタになっていたり、勉強を始めて居たりします。
概念世界に残っている2名からは既に全式神が失われています。
(筒香真白の命令の結果で全式神が全滅、龍族の方々は不参加、輪廻永久龍は消滅)
ひろとくろにより、勉強の成果を見に来て欲しいという手紙を受け取った2名は、
終焉の場へ。
そこで20代目門番となっている頼成元就と再会、もはや別人という彼と、
魔界王サタン、神話世界最高神太陽神ラー、等を交えての会議。
結果、4番門扉(概念世界)の完結(世界滅亡)指示が出され、その実行に移る前に筒香烈火の意思確認をと太陽神ラーからの指示があり、
その意思が、「終焉の場にとどまりたい」というものだったので、
確認後に頼成元就が4番門扉完結を実行。
その際に隣の5番門扉世界が再稼働をしていたので、
筒香烈火が筒香真白をその5番門扉に移籍を頼み込み、
20代目門番頼成元就がそれを実行。
ここから、おんようのつかさ篇+高校教師篇+彼の事情篇が同時進行。
おんようのつかさ篇。
下剋上を計画した筒香真白が概念として5番門扉内で人生を再始動。
外見がころころ変わるのは、精神年齢の上下に比例して実年齢が変化する為。
概念としていながら、人間と共存をしているので進化、
食事をすることと排泄を学習した概念となる。
ここで天災『トドロキ』が発生。
同期の開智と竜宮は先に招集され陰陽師見習いとして陰陽寮へ。
消滅の危機を前にした筒香真白が初めて失禁を経験、
着替えをした服がたまたま、陰陽師正装とされる衣服だったため、
既に自分は陰陽師になれたと思い込み、初めて経験した大地震が収まってから、
陰陽師かみ、蓬莱海神よりも自分の方が上だと認めさせるために出向くが、
階級章がないことで詐欺と判断された筒香真白が、
階級章だと思い込んだ褒章を奪い盗る為に人間の女性を1名殺害。
殺害方法は十二魔将の1人、天空を召喚したと思い込んではいるが、ただ天空が主を失った憎しみをたまたまそこで果たした為。
公開尋問の場でその天空を蓬莱海神に引き戻され、
筒香真白は人間ばかりという5番門扉の公開尋問の場で自らが概念であると豪語。
階級章ではなかった褒章はゴミだとして遺族男性の前で捨て去り、
概念は頭部を破壊すれば消滅すると既に誰もが知ってしまっていたので、
その遺族から頭部破壊をされそうになったところを、
終焉の場から助けに来た筒香烈火が回収。
その時に、遺族男性に筒香真白を『概念サンドバッグ』と称し、暴行を受けさせる。
そして筒香烈火が筒香真白を回収し、再び終焉の場へ。
既に2人から見えなくなってしまっている頼成元就が、終焉の場を徹底的に守護としていた自分の半分の運命を回収、
きほら能力だけで何とか崩壊する前の終焉の場から2名を退避させた先が残された1番門扉。
1番門扉完結となり、20代目門番、頼成元就は義務を果たす必要がなくなったと判断、終焉の場から投身自殺を図り、死亡。
ここからが、三矢の訓え篇。
現世未来との邂逅。
同日に、頼成隆元がドイツへ、頼成元春がフランスにと墜落。
既に死亡判断が覆せない状態の頼成隆景が回復していき、11月13日から東京の公立学校に転入。
その隆景に先に合流したのが、頼成元春。
その年の9月1日から、
この2名が現世未来に合流。1番門扉から隣の0番門扉に奇跡的に移籍が可能だったため。
しかし、1番門扉は『カナリア』とされる世界で、生きた人間ならばまともに受け入れる運命は死亡。
なので、0番の現世に移籍可能となっていた2名は、概念としての死亡を果たした後の合流となるので、
筒香烈火と筒香真白がここで人間となる。
何故筒香烈火が高校教師になっているかは、高校教師篇からの継承となる。
1番門扉内で筒香真白は自らの脚で自らの概念としての思考する能力を踏み潰してしまったため(雪だるま破壊)、現世未来で自閉症判断という状態で筒香烈火の弟、として存在。
彼はラストエンペラー能力が人の形をとっただけの存在。
ラストエンペラー能力も、きほら能力も、19代目門番から頼成元就が継承したもの。
現世未来で筒香真白が死亡となり、家族だけがその犯罪行為の末の死亡を法的に訴えることが出来ると有識者から進言があるものの、
筒香烈火はそれを拒絶。
違法な請求(施設に預けていたための出費)にも怒り、司法解剖依頼もなされてもそれに応じず、機を逃した筒香烈火は筒香真白の遺体を持ち帰り放置。
「概念は人間の様に死んだりしない、死んだ夢でも見てろ」というような感じ。
同時に勤務先の公立学校で正担任となり、頼成隆景が転入してくる。
クラス委員長の神保樹理にもイライラとさせられるが、頼成隆景からの完全無視+サボりというものに更に腹が立ち、(これは筒香烈火の拒絶と、許可されているサボり)
頼成隆景から肌身離さず持っていた本を没収し焼却処分。
筒香真白の遺体も一応は遺骨にし、納骨堂に預けることをしてもその経費に苛立ち、回収した後に粉々に破壊して燃えるゴミの日に出してしまう始末。
その日、頼成隆景が死亡。
世界情勢となっても、神保瀬里+悠河永嗣+悠河南海という3名を同時に処理する行動に出ていたツヴァイ家親族との法的な戦いが始まっていたので、
筒香烈火の訴える行為に尽力する精鋭部隊が不在。
ここで再登場としているのが、
あのきほら一族末裔男性の三筋吾郎(日本政府法務大臣)とその奥様、
三筋爽子(法務省幹部)。
頼成隆景死亡の後にすぐ、頼成隆元が行動を開始。
そして始まるのが、
三矢の訓え篇、『オキツネ横丁物語』+『悪魔降臨物語』。
オキツネ横丁物語は隠岐審禅、悪魔降臨物語は清田志朗を主軸とした物語。
外見がこのように変貌していく筒香真白と筒香烈火。
筒香真白の外見がどんどんこのように変化。これは退化。
続いて、『誰が為物語』を経ると、途中で筒香真白が人間から概念に成り果てる最大の退化を果たし、一番右の外見に。
その後、三矢の訓え篇『サトリ物語』。
概念に成り果ててしまった為、人間にも式神にも龍族にも認知されない状態になってしまい、唯一可視として存在しているアビス魔界の住人と神話世界の住人にだけは把握され、
萬屋店番をしていた破壊神シヴァによりアビス魔界へ吹っ飛ばされる筒香真白、
出禁の客に対する追放という形。
蓬莱海神暗殺計画失敗の際にも筒香烈火が破壊神シヴァによる戦闘で負傷、
暫くの間、陰陽寮の医務室でうさ、医療技術式神による治療を受け、回復した後は、
筒香真白の向かった先、アビス魔界へ。
ここからが、三矢の訓え篇『邂逅物語』への序盤。
空腹に耐えられずに筒香真白が萬屋店長、逢坂桐蔭を殺害。
それが原因で破壊神シヴァが自害。
アビス魔界の奴隷とされた筒香真白は奴隷死魔とされ、餓死するまで働けと命令をされ、餓死寸前、消滅寸前というところで筒香烈火がそれを助ける。
そして、三矢の訓え篇『邂逅物語』へ。
ここに入る前に筒香烈火が筒香真白に告げている事が常軌を逸した言葉。
全ての罪は帳消しに出来る、なかったことに出来る。
これは20代目門番の頼成元就に頼めば、5番門扉を再稼働させたように4番門扉も再稼働できる、
最初から歴史をやり直せば済む話、という計画。
とりあえず筒香真白が殺害してしまった萬屋店長と店番を生きた状態で返す、
と約束を取り付けてアビス魔界の外へ出たものの、
出られたのだからもういいのではないか、
という安易な考えで、これは単なる逃亡となる。
しかし、肝心の頼成元就を捜すという事は諦めない。
4番門扉再稼働をさせるため。
実際、アビス魔界を出る時に、人質を残していけと言われ、
筒香烈火は頼成隆景を人質としてくれてやる、と言い残しているのだが、
猶予が2日ということを聞き逃しており、
その2日という僅かな時間の間に、
頼成隆景が郷間志津史に、
「あなたの知らない逢坂桐蔭を知りたいとは思いませんか」
と尋ね、どうしても伝えたい事があった郷間志津史は頼成隆景と共に、
古代神國へ。
そこでのかつての逢坂桐蔭の真実の過去を知り、郷間志津史がようやく、逢坂桐蔭の死を受け止める事が出来て号泣した、という経緯がある。
そして約束の2日があっという間に過ぎ、
偶然にもギガンテスとリヴァイアサンの幼馴染タッグが現神國まで有給休暇をもらってプチ旅行(目的がある)をしていた所へ遭遇、
現神國へ入国が出来なかった上に神國の軍が相手となると再び逃亡、
また、たまたま、ギガンテスが風神と雷神の2人にお土産を買った、
それが食べ物だった、
となると空腹を満たす為だけに必死な筒香真白が全力疾走。
ギガンテスは脚が遅い上に、花粉症で、たまたまくしゃみをしてしまい、
鼻の中に詰めていた綿が吹っ飛び、
筒香真白から漂う不潔な腐敗臭のようなものを恐怖とし必死に走り逃げる。
食べ物、と必死に全力疾走をする筒香真白も遅いには遅いのだが、
リヴァイアサンも幼馴染のギガンテスと仲がいいのでスピードを合わせて走りながら、
ついに自分も綿を外してしまい、
ものすごい吐き気と戦いながらアビス魔界まで走り、
筒香烈火もせっかくアビス魔界から離れられたと安堵していたのに制止を振り切る程の食べ物、食欲への執着に負け、
ちょうどその2日が過ぎたという時間にアビス魔界へ戻る。
郷間志津史との問答の末、
アビス4が立ち上がる。
筒香真白を庇護する筒香烈火はギガンテスが沈黙させる。
リヴァイアサンは好奇心旺盛だったので筒香真白の実年齢等を頼成隆景から聞き、納得が出来たので、師匠をこんな奴にという意味合いで風神と雷神にと後を任せ、
ここで筒香真白が本当に、概念としての消滅化を果たした。
その後の筒香烈火の行動は、
奴隷死魔の奴隷の地位の継承、そして最終目的はアビス魔界王暗殺、
しかしその場に頼成隆景がおり、
頼成元就がどうなったのかという説明と、必死の説得のようなものを受けるが、
それを全部虚言だと突っぱねたことと他の件があり、
頼成隆景がその場を去る。
煉獄阿修羅、くろ、ひろ、の目の前でその問答が繰り広げられていたため、
既にもう立場がなくなっているのだが、
追いかけて相対した相手は、頼成隆元と頼成元春。
この2名による戦闘は『嘲笑戦闘』とされるのだが、
その後の夢の中で筒香烈火は何度も失敗を繰り返す。
隆元と元春による夢の操作で古代神國に、古代神話世界に、古代魔界にと移動、
しかし逢坂桐蔭、ルドラ=シヴァ、煉獄閻魔の説得にことごとく失敗。
その後、概念戦闘篇第一話と同じような状況下に置かれ、
真実の歴史を目の当たりにとされても、
まだ気付けない。
とうとう、頼成元就から、「ざまあみろ」という言葉が出されたのだが、
『邂逅物語』最終話で、五馬無動、成城依馬、2人の邂逅をラストに、
三矢の訓え篇『孤高物語』へと移行する。
一応、ここまでが今、執筆となっているので終わります。