杵柄元就君のちゃんとした設定。その1 | 天明今生・鈴音詠唱

天明今生・鈴音詠唱

オタクという名の崇拝者です、
そして愚痴などを呟き、叫び、
日々を生きる糧としたいです。

誕生日、5月31日。

血液型、AB型で、マイナス。

 

実際のところ、現世で誕生した時、聴覚機能無し、目もあまり見えてない、

現代医学ではっきりと断言出来ない身体状況で育ち、

父は、

杵柄雄二。

母は、

杵柄塁。

 

杵柄雄二は杵柄家に養子として5歳の時に入ったので、実の両親は、頼成姓、

頼成雄二というのが実名。

 

杵柄塁は日本人の父とフランス人の母の間に生まれたハーフで、

お父さんが頼成東信、お母さんがフランソワーズ=リュイ=ソエル、

苗字の事はちょっと無視して欲しい。

東信が歴史好きという方だったので、ルイ14世から塁という名前になっていて、

漢字になっているのはお母さんの計らい。

 

杵柄家親族は人格的にやばい金の亡者の集まりなので、出番無しでお願いしたい。

 

お父さんの雄二は、大学時代は哲学専攻、しかし仕事はシステムエンジニアで、

その会社の社長になり、ラスト辺りでは会長にまで上り詰めた雲の上の方。

お母さんの塁は、母国フランスで偶然に雄二に命を助けられ、日本へ来てからは、

ちゃんとした理由があっての、外科医を経験。大学にもちゃんと行って、外科医として少しだけ勤務をして、その後に長男、元就を出産。

はっきり言って、親二人が若い。

 

中学1年生の春にいきなり身長が30センチ伸びて、

それが原因でからかいレベル以上の嫌がらせを受けて、

中学校を不登校で終わらせる。

ただ、中学校の先生方から定期的に出しなさいよという課題を黙々とちゃんとやっていた結果、校長先生から推薦状を貰って、

やだやだ感満載で高校受験、合格なんか絶対するもんかと不合格を目指したのに、しっかりと合格してしまい、

2つ年上の城善寺千春という先輩が卒業後、すぐに総合進学部という学部の首席、

最高成績者という称号を得てはいたものの、

世間知らずな性格故にまるで無関心だったので、他の人はあまりその事実を知らない。

1人だけちゃんとそれを把握している人がいて、

それが、2歳の時に出逢った友達の、五馬無動君のみ。

あと、担任の先生の、郷戸道明先生。

郷戸道明先生は中学時代の校長先生で、高校(私立の進学校)の学院長とは縁戚なので、引き抜きされて元就と同時期にその高校へ、

実は入試試験官で最上位にと居た伝説の生物教師。でもおっさん。

 

高校1年の時からの情報。

身長、194センチ、体重が67キロ。

身長は高いのに、そんなに体重がないのは、スマート体型だから。

なのに、馬鹿力。これは父親、雄二からの遺伝。

家電を買い直す時等に洗濯機とか冷蔵庫を素手で運んだりできるレベル。

そして極めつけが、『模範解答しか分からない』という学力面。

あと、世界最強のメカオンチ。

宿敵が家電。洗濯機を『洗濯機様』と呼んだりしているのは、神様みたいに崇めているから。宿敵というよりかは、偉人扱い?

 

高等部1年の5月初旬、体育の授業の時に偶然、クラス委員長の今江俊樹に、

目が緑色だということがバレてしまい、

対人恐怖症で女子も男子も苦手という状態だった元就は逃亡。

ただ、世間知らず過ぎるので、高校の中退方法が分からず、

「もう学校に来ないでください」

と言われるのをただひたすら待っていただけというおかしな生徒。

 

所属していたのは放送部。

本当は文芸部に入りたい程の読書家なのに、

入部する方法も分からなかったため、

偶然、放送部部室に辿り着いてしまい、

中に居た高瀬旬先輩(この方は情報科学部の首席という男子)に対して、

ちょっとおかしな言動(差別的言動)をしていた5人の、同じ1年生相手に馬鹿力を発揮した結果、5人が病院送りとなり、部室が血の海になった経緯があり、

得意な掃除をしていたら、一ノ瀬十和子先輩(元放送部部長)に仮入部扱いにされてしまい、そのままずるずると放送部へ所属。

副部長は高瀬先輩、部長は1つ年上とされていた、橘総太朗。

橘総太朗はその時、2年7組に所属していた二代目生徒会長でもあり、放送部の部長も兼任。

橘の横暴が顕著で、『グラウンド3周の刑』という名前がある程、

元就は何かにつけて橘に走りに行ってこい、と言われ続けていて、

かなりの嫌悪対象としていた方。

 

クラスメイトからもちょいと不登校みたいな感じで教室に来ないという理由で苛めが発生しており、

そのクラスの中に、実はあの五馬無動君がいるけれど、

別件で彼は彼で不在がちなので、苛めには一切関与していないものの、

明らかに苛めがあると知ってからは、

ちょっとした事件、『五馬無動激怒事件』が発生していたりした。

 

橘による走り込み命令に従っていた真夏の炎天下、元就は熱中症でぶっ倒れ、

保健室に連れていかれて具合が悪い中、部室に戻るも、

部長の橘に早退を許可されずという事があり、

この時実は、元就を保健室に運んだ陸上部の皆さん、それから、日頃から、

「放送部って何やってんの」

という感じで元就の走り込みを知っていた軟式野球部の皆さん、

サッカー部の皆さん、

実はこの3つの運動部はこの高校の3強とされる部活で、

その3部の部長さんが放送部部室に乗り込んできたことがあり、

たまたま橘が生徒会の方に出向いていて不在、

対応をした副部長の高瀬先輩がしこたま謝罪をし、

ここから高瀬先輩も、橘に対する監視係となっている。

 

世間知らずであっても、礼儀正しい元就を育てたのは高瀬先輩。

丁寧な口調、相手を重んじる態度、将来はアナウンサーになるのが夢、

そんな高瀬先輩が部室でお世話していたのが、サボテンちゃん。

名前は『翔吾』というサボテンちゃんで、

高瀬先輩が苦手としている後輩の名前でもある。

元就が高瀬先輩に恩義を感じてお世話をしたりするものの、

部長の橘が原因でとうとう学校からも逃げる事となり、

元就が不在となった為、サボテンちゃんが死亡。

高瀬先輩は情報科学部の首席なので、いろいろなイベントにひっぱりだこで多忙でもあるのでお世話が行き届かずという結果。

 

その事で罪悪感を持った元就は、サボテンちゃん2世を花屋さんで、死を覚悟しながら購入(店員さんが女性だったため)。

そのサボテンちゃん2世については高瀬先輩からの助言で、

「苦手な人の名前をつけて、話し掛けるだけで、会話の練習になりますよ」

ということで、

その時元就が苦手としていた相手が、上智比呂。

世襲制という生徒会長にならないか、と放送部部長の橘にもはや命令されて従うしかなかった元就は、顔合わせとして生徒会室に連れていかれて、

そこで出逢うのが、

副会長の猪瀬大地、そしてその猪瀬と同じ書道部所属の後輩、1年生の上智比呂という女子。

上智比呂は次期副会長として猪瀬が抜擢した後輩で、

何故抜擢したかというのは、副会長は機械に強くないと駄目、という理由。

 

初代生徒会長は、藤堂悟、初代副会長は、天野真咲、この2人は橘や猪瀬世代の1つ上という学年で、元就と上智にとっては2つ年上という2人。

藤堂悟と天野真咲からもちゃんと指導、教育を受け、猪瀬大地から上智比呂へ引継ぎという内容もちゃんと聞いていた元就は、

現生徒会長の橘が引継ぎをしようとしても、既に仕事内容を網羅していた為、

ここから橘の態度がまた変化。

 

それから、

高等部1年、2学期初日から元就は教室へ復帰。

この日は、元就には大切な日でもあり、それは自宅で世話をしていた保護猫の譲渡という日。

早く家に帰らないといけないのに、クラスメイトからの苛めがまだ残っていたので、

教室から出してもらえず、

五馬無動君となるとまた別件で不在なので(この別件というのがちょっと…)、

勇気を出してサボテンちゃん2世、ひろ(上智が苦手だったので比呂からひろ、と名前をつけていた元就)を手に教室復帰をしたのに、

クラス委員長の今江俊樹によってひろを窓から投げ捨てられ、

監視を任されていた上智比呂によって元就は教室から出ることが出来ても、

ひろを助けに行くと、もう手遅れという状態で、

ここで元就は大号泣をしている。

譲渡には間に合ったものの、ここで直面した問題は、『命の優先順位』。

友達としていたサボテンちゃん2世のひろ、これまで苦労してお世話をしてきた保護猫のミマ、どちらも大切という元就がすごく後悔したという日。

ひろはお墓を作って毎日欠かさず話し掛けては、

何とか学校にまた行くという感じで、

生徒会長にもならないといけない、教室にも行かなければいけない、

中学を不登校で終わらせている元就にはきっつい状況でも、

どうしようもなくなって奥の手、

生徒会長の証、腕章をつけてクラスメイトに訴えるという事をした結果、

クラスメイトが猛省。

何故なら、現生徒会長、橘総太朗をクラスメイトが宿敵としていたため。

 

その後すぐに生徒会改編があり、

元就が生徒会長に、上智が副会長にとなり、

橘と猪瀬がOBにと回り、藤堂と天野もバックとなり、

ここから、元就の生徒会長としての改革が始まる。

 

橘総太朗は『鬼畜会長』という異名がある程、全校生徒から忌み嫌われていたものの、

とことん優しく、誠実そのもの、努力家という元就が生徒会長となってから、

生徒会の株が上がり、

ここで生徒会長の元就と学院長の連携が強固なものとなり、

学校改革が進むが、

そんな元就の足をとことん引っ張るのが、副会長の上智。

仕事をしない、してもミスばかり、その尻ぬぐいもしなければいけないし、

生徒会長としての役割もしなければいけないし、

となって、

2年生に上がってからは過酷。

情報科学部の首席が高瀬先輩から仙道穂高という生徒に世代交代、

その仙道穂高がかなりの問題児だったので、

初めて元就が、退学勧告というものを実行。

理由は、仙道穂高(男子だけど、自分は女子的思考という虚言を前々から吐いていた)の真の目的が、隣町にある短大付属というライバル校のメインサーバーを破壊するというもの。

迷惑はかけられないという元就が短大付属との連携を図るために、両校の交流をと短大付属の生徒会と接触すると、

短大付属の生徒会は生徒会長3人という組織図で、

統括本部長、佐藤美姫が実は仙道穂高と幼馴染となれば、

その佐藤美姫を通じて、退学勧告後の仙道穂高の受け入れを短大付属に要請、

佐藤美姫も哲学を極める為に留学前だったので、

留学後のことは他の生徒会長2名に任せることとしており、

それが、

大島佐助(運動部代表の生徒会長)、泉そら(文化部代表の生徒会長)の2名。

実はこの泉そら、上智比呂とは中等部時代のお友達。

しかも、上智比呂は泉そらに対して好意を持っていた程で、

その交流がきっかけでストーカーっぽくなってしまい、

またもや元就の危機。

この件がきっかけで不在がちという大島佐助が泉そらと共に出向いてくることとなり、

大島佐助が佐藤美姫の後継の統括本部長でもあるので、

元就の生徒会長としての在り方にはすごく感心したものの、

副会長の上智に対しては駄目出しばかり、

ちょうど同時期に1年生が入学していて、

元就世代の1つ下、

そこに槇原叶という生徒が入学してきていて、放送部に入部希望を出していたため、

放送部部長も兼任していた元就がことごとく入部届けを突っぱね、不受理としていたのは、橘総太朗の横暴の被害者に可愛い後輩をしたくないため。

実はここで、

別組織の登場。

掃討審議会という組織で、生徒会長の元就の元へ仙道穂高に対する調査報告書が届いていたりしたのは、

その掃討審議会からのもの。

元就は潜入捜査を始め、空席となっていた地位についてみると、

その空席となっていた場所に実はその槇原叶が少し前まで所属していた事が明らかになると、

ん?となった元就が、生徒会長と学院長しか閲覧出来ないおかしな生徒図鑑というものを調べた結果、槇原叶の正体が明らかになり、

晴れて槇原の放送部入部が決定。

情報科学部のお荷物、とされて馬鹿にされていた槇原が、

上智と仙道の2名と先に接触していて、

仙道穂高の真の目的が生徒会長の元就に届いていた例の掃討審議会からの報告書も、

槇原が裏でまとめていたもの、

その槇原を放送部の後輩として可愛がる一方、

破綻していくのは上智と仙道、そして橘総太朗。

 

槇原叶が実は偽名で、実名を名乗るようになったきっかけも、

元就が槇原を保護した結果。

これが、神保瀬里登場という場面。

神保瀬里の兄、神保篤志の実子が15年前に誘拐され、保護出来ないでいたのが神保瀬里の苦悩の1つ、

それの解決の一助となった元就は、前もって槇原、実名が神保篤麻、を杵柄家に連れて来ていて、

事情を全部把握していた父、雄二の尽力もあって、

神保家の問題が解決。

神保篤麻が杵柄家の養子となった頃から、

周囲がどんどん、変化としていく。

 

 

ちょいとタンマです。

疲れたのでちょっと休んで、また続けます。