59話。

 

ヘ佐平が復帰です。

ユンが言ってます、

「お前が王命以外の仕事をしていることを知っていながら放任してきた、

 でも俺がお前を処罰しなかった理由は1つだ、

 お前は言ったよな、

 『王を欺いても百済だけは裏切ることはない』って、

 だからこれから先も俺(王)より国(百済)を優先してくれ」

(ちゃんとその時代の口調で言ってますよ)

そしてへ佐平が国務復帰です。

ヨン達率もおべっかですがこれでやっと国政ができますなあとなり、

へ佐平もちょいとヨン達率をチクリとしますが、ちょいと和解っぽい。

 

ただ1人、ソルヒが気づきますね、遅いっすね。

王様ユンから面会拒絶です。

これは裏話があって、チャンドクとユンで話をした時に、

「王女様は親孝行心がすげえんだけど、あたいらに分からんよからぬ動機があるかもよ」

「え、まじ?よからぬ動機?」

(ちゃんとその時代らしく会話してますよ!)

 

悲しみに暮れるテウンにもチャンドクが励ましをしたりしております。

この後テウンがずどーんと墜ちる事件が起こるので、まじでテウンやばいよね。

 

そして、ソルランがチャンドクに「守百香」(スベクヒャン)の入れ墨のことを聞いております。

ピムンになった証にバクの入れ墨を掘るのがピムンのしきたりですが、

ソルランが最初、

「このホクロが嫌なんすよ、これを隠す感じでお願いするっす」

とチャンドクに言ってた昔がありまして、

「これホクロじゃねえよ、入れ墨だよ」

「え、おいら入れ墨なんかしたことねえっすよ姉貴」

「いやまじで入れ墨だよ」

(ちゃんとその時代の会話で)

 

悟りに達する7つの教え、という意味合いがある花なんですね。

伝説の花として『百済を守る花』とされているスベクヒャンなので、

「何でおいらにスベクヒャンの入れ墨があるんすか姉貴」

(ちゃんとその時代の)

という会話で、ソルランが「ん?」となっている。

 

ソルヒが年をごまかしてるのは何で?

私が父さんと母さんの娘なのに、何で2年後に生まれたソルヒが、王様と母ちゃんの娘?

母さんが父さんを愛していたのに、その母さんが父さんを裏切ることなんかないじゃん?

まさか、まさかだよな。

という感じ。

 

トルデがまたヨオクといちゃこらしてますが、ヨオクもマングがおとなしくなったので、

あたいの旦那の弟だし~義理の弟みたいじゃんかこいつ☆

と世話焼きヨオクがマングのことも世話となると、ちょいトルデが嫉妬。

トルデとヨオクがいちゃこらバカップル夫婦なのはいつものことだけども、

結構、年齢がね、上、だよね?

ソルランとかが20歳くらいだし、ソルランがおじさんおじさんとトルデとマングを、

おばさんとヨオクを呼んでるから、

それなりーに、30代後半もしくは40代となると、

ううーん。あまりいちゃこらとなるのも、ううーん。

だけどトルデはまじでいい人。

「大好きな人がもし嘘をついてたらおじさん、どうする?」

とソルランがトルデに相談してるのはソルヒのことなんだが、

トルデが妄想をしているのはヨオクとマングがいちゃこら、なので、

足を折ってやるわ、と激怒しながらも、

ちょい冷静になって、

「自分が勘違いをしているなら、謝る。

 本当に嘘をつかれているのかは、まず、内情を探る」

とするので、「そうよね、嘘をついてたらちゃんと𠮟るべきだわ」という姉のソルラン。

 

おおっと。

初めてかもだよ。王妃の側近というあのおばさま、超絶優しい気遣い屋の、あの方の名前が、

『コンオク』だとバレる。

投壺という遊びをしている王妃とソルランとコンオクなのだが、

王妃は相変わらず失敗。

ソルランはえいやっと投げるとまさにど真ん中の穴にストレートに矢が入る。

「どうですかねあなたも」

とソルランが、まぐれですよ~と言いながら勧めた時に、

「コンオクはいいんだ」

とぶすくれたのは、かつてコンオクにぼろ負けしていたから。

そんな賑やかな笑い声というのも、王様ユン一行が見ていて、

「王宮に笑い声がするのは久々」

となりながら、『太子の結婚話』が。

太子には、それとなーく、「身分違いの恋でもお前がいいのなら許すよ」と言ってますが、

チンムのことも気になる親父なユンなので、

チンムを呼び出してみると、

「チンムや、そちの伴侶は余が選びたいのだ、

 そちを生涯孤独にとしない最高の女人を余が選んでやりたいのだ」

というのはマジなる親父心。

「チョポノリのことだが、こんな老いた俺とは楽しくないと思ったのか?

 1日中待ってたんだが」

とすげえ昔の話を持ち出す。

「盤が壊れてしまってもう使えないのです」

壊したんだよ、チンムが!自分で!ユンが原因で!クソ親父!

「しかし、わたしの伴侶は王様が選んでください」

チンムの心がもうズタズタだというのに、ユンは喜んでおる…。

「余亡き後」という話をしているので、チンムが「具合が悪いんか?」となっているところへ、

医者2人が来る。

「風邪予防ですよ」と医者2人が言ってますが、医者2人だからね?

チンムがもう察するの分かるじゃん。

そして☆ペク・カの話が来たヨ!

王妃がべらべら喋るので、叛逆者というペク・カの押収品リストをチェックしたソルラン、

この王宮に1人だけペク・カの使用人がまだいる、と知り、

チジュクというおばさんが実はヨオクの勤め先の台所に居た。

そこで出ましたー!!

 

チェファの侍女、マックムというあの方の名前が!!

ペク・カはチェファの父ちゃんです。

ソルランとソルヒには祖父にあたりますね。

 

60話!!

ことごとく面会拒絶をされているソルヒ、

ついぞ花を持って行っても、

「花は王妃様が管理してますのでお引き取りを」

とホンちゃんが絶対にユンに逢わせてくれません。

 

『鬼住喜楽』という落書きも書かれる程。(ソルヒが鬼ですよという落書きっすね)

ナウンというソルヒの侍女もピムンなのですが、

へ佐平に報告をしておりました。

「王女様には大きな秘密があります、今まで以上に用心なさいませ」

 

さて、これまでソルヒが主導権を握っていたヨン達率がソルヒを呼び出す側に。

「何故失敗したか分かりますか」

「王女様は笑って言いましたね、20年も達率なのかと。

 わたしは時機をよく見ているんですよ。

 もしどこかでしくじっていたら、達率(佐平の次に偉いナンバーツーね)の地位も失っていたかも」

「あなたは事を急いただけですよ」

「それでもわたしの力を必要としますか」

 

ソルヒが3回答えます。

①ヨン達率は私の味方?

(達率無言)

②ヨン達率は協力を?

(無言)

③ヨン達率、私を助けてください

(上位に立ちました、ヨン達率)

 

その頃、マックムが商売をしながらチェファ探しをしております。

クチョンがチェファを連れて逃げたところを見ていたので、

クチョンが玉(ぎょく)運びをしてたという工房、ペク・メスンにと出向いて、

マックムが大号泣土下座をします。

すげえっすこのシーン。

 

「私は自分の命が惜しくて逃げてしまいました、

 お嬢様を置いて逃げたのです、

 どうかチェファお嬢様がご無事なのか、生死だけでも知りたいのです、

 でなければ私は死ぬことも許されないのです、ううううううううう!!!!」

 

 

ソルランがマックムを捜してくんない?と太子にお願いをしています。

太子がくっそまどろっこしい態度と台詞なので、

ヨオクがお茶会のお菓子作りに抜擢された後の帰り道ですが、

ヨオクが気を利かせて鈍感カンボクをほれほれっと共にずらかり、

太子がソルランとやっと会話となりますが、

 

おい、太子、単刀直入に「俺と結婚してくれソルラン」と言えばいいものを、

「つまりだな、ええとー」

とまどろっこしい長時間話になりそうなので、

お茶会準備で忙しいですがねとソルランがオコ。

「な、何で太子の俺よりお前が忙しいんだよ!!」

「はあ!?忙しいっすよ!?あんたは朝起きたらみんながあれやこれやと世話してくれるだろが!

 おいらはあちこち方々用事で走り回ってばかりで食べて寝る、

 くっそ忙しいんだよドアホが!」

(ちゃんとした会話ですが私がアレンジしてますからね)

 

さて、お茶会なんですよ。

王様王妃、そこへヨオク(菓子を作ったからね)とソルラン、太子という顔ぶれ、

それに王妃の側近もおります、

大笑いをしながら楽しそう、という中にもはや入っていけないソルヒはまじで王宮でボッチです。

そんな時に狩りから戻ったチンムが久々に再会。

お互いに孤独だねえと仲良くお喋りとしますが、

ユンがそれを見て、

 

「まじやべえ…!!」という勘違いなる焦りをしております。

 

でもね、それよりなにより、60話最大の謎がラストであります。

クチョンが暗殺目的のターゲット、ユンの顔を確認しているというシーンなんですが、

 

おい!クチョン!危ないからそこから今すぐ降りなさい!

つかどうやってそんな高いとこに登ったんだ!?木登りレベルじゃねえよ!!

とにかーく、おとなしーく降りてきなさーい!

何もしないから降りてきて!危ないから!

どうやって登ったかはもう聞かないから!頼むからもう無理はやめてちょうだい!

身体の傷も完全に癒えていないんだ!

もし落っこちたら駄目だ!

まだ生きていてくれなくちゃいやなんだよおおおおおおおおおお!!

チビコマクがいるだろ!

頼むから降りてきて!!

 

というクチョンのターゲット、肉眼で確認。

という場面が超ホラーなんですよ!

どこぞの姉ちゃんが柱の蔭から心配で見守っているというレベルで抑えてほしい!

そんな無理すぎる高い場所に登るのはよしてちょうだい!!

 

(56話から60話までを視聴としましたが、

 一番焦ったのがこの60話のクチョンがいる場所、ですね。

 あり得ない場所に立ってるからね!?

 上過ぎてユンの顔をまともに見られないと思うんだ!!

 それよりもユンの近くにいるソルランに気付いて!

 あんたを父ちゃんだと信じて疑わない、あんたを父ちゃんとして崇拝しているソルランが、

 ユンの傍におるでよ!!)

 

 

そろそろ倉庫閉じ込め事件かな、スニムンちゃんが勝手に王様なのに来ちゃってからの、

嫌だよ、太子が覚醒するだろ、あれ嫌なんだよ、

でもああいうのがあって、ソルランが太子と距離をとる事になり(別な意味もあるが)、

とうとうソルランが百済密偵としてキムン潜入大作戦だ!

スニムンちゃん激変期、到来だよ!!

おいら…スニムンちゃん好きなんだ…

病弱なのに暴力的という横暴なスニムンちゃんにも事情があるんだ…

それをソルランが癒していくんだ…

 

おお、太子よ嫉妬心に燃えるがよい、

ソルランが避け捲ることにも、スニムンちゃんのところに留まるとかソルランが言い出すことにも、

ふははははははっははは!!!

(すみません、私はまじで太子好きじゃないんですよ、

 カンボクとかチンムとかクチョンというイケメン系、

 テウンとかへ佐平とかチャンドクとかの悲しみ系、

 ダッシュができるんかい!?というホンちゃんというびっくり系、

 別枠で折り紙達率とか、スニムンちゃんラストの笑顔、

 そういう方々が好きすぎて太子は圏外なんだ☆)

 

あー、ソルランはもはやヒロインではないし、鶏肉がぶがぶとかはいいんだけど、

鼻血の毎日、雨の中で眠ることもできないという殴り合い蹴り合いの日々、

長距離走を長時間耐久でと繰り返す日々、

太子に騙されては怒り狂って死闘から生還してきてしまうかつてのユンと同じという有様、

ソルヒは「え、えーと、その毒薬は今度はどこから用意したのかな?ん?」という謎だけだし、

 

女性陣でこのかた!ってのは、あー、えー、王妃のラストの辺りかな。

あのシーン超泣けるからね!!

 

ではまた見たら感想つらつら書きたいです!