生きてるうちにやっときたいな、

と思ったことを、

今、やっている。


昔の話、

私は教師になりたかった。

何を教える先生かはわからない。

ただ、哲学者にもなりたかった。

考えることが、好きだったからかな。

ただ、死んでもなるかと思ったのは、

ピアニストだ。

ピアノを習ったのは暗黒歴史だ。

エリーゼのために、

トルコ行進曲、

乙女の祈り。

確かにそこで自分には絶対音感があるのだと、

それはわかったけれど、

別にたいしてどうでもいい能力つうか、

意味ないな、と思うだけだ。

普通の町中であの人の足音はドレミで、

とか考えるのはつまらん。

ノックの音が音階で分かるとしても、

どうでもよくね?

だから、今やりたいなあと思うことをやってみっか、となった。

つまり、

小説を書いてみよう、だ。

期限が2月末なので、今朝から書き始めて中盤まで来た。

ただ、これはただの一作目として、どうかなあ的な話なので、

二作目も同時に書きたい。

まあその、書けるだけ書いてみて、

間に合うようなら書いたもの、全部出して、

後から何か、これ駄作だねとか、

そんな回答とかもらえるだけでいい。

今まで、自分で読み返すためだけにといろいろ書いてきたけれど、

誰かに読んでもらって、

そこで何か反応があれば、

悪い反応でもいいから、

ああ、誰かが私の駄文を読むという、

時間を持ってくれたのか、

とだけで、嬉しいと思う。