先日通訳でソウル市郊外の城南市にあるメッキ工場に行ってきました。
アクセサリー製作過程は全て細かく分業されていて、その専門分野のみ担当している
業者は過程全般を把握していないほどです。
このメッキ工場は、外見は一般のビジネスビル、またはアパートのように見えますが、
中部は全て工場もしくは関連オフィスが入っています。
メッキ工場の場合、有害化学成分なども多く取り扱うため、同業者が集まって、汚水処理
施設を設置して共同で使えます。
ソウル市内や郊外など、土地が高い地域では、こうしたビル型工場が数多くあり、内部は
製造部品を運搬できる効率のよい構造になっています。
製品をつるして、液体の入った槽に入れて、電気でメッキし、洗浄する形です。金、銀、OR、
白金、ピンクゴールドなど、最後には高熱で乾燥させ、時にはスジ加工などでマッドに仕上げたり
します。金といってもメッキですから、変色やはげるのは仕方がないようですが、特殊コーティングで
長持ちさせることはできます。
電気メッキなので、メッキむらや、メッキされない部分はなく、均一にされます。同業者が密集している
ので、効率がよく、単価も下げられますね。
韓国のメッキレベルは大変高いです。
金型専門工場やプレス専門工場にも立ち寄りました。
キャスティングと違って、ラバーで型を作ります。型抜きはかなり手作業的で
大量生産はされていないため、小ロットでも可能なようです。
