他愛ない話なんですが・・・・
とある日本のLED照明メーカーの営業さんの見積と
うちの関連の営業の見積金額が1台あたり12000円程度の
金額差があったそうで・・・
彼は小さな声で・・・
「また負けてしまいそうなんです・・・」
そこでランニングコストの計算式を作って送ってあげました。
A)今現在、設置されている工場の照明は水銀灯。
とっても明るいんですが・・・・電力量が400W
これを節約のためにLED照明に変えるという案件です。
B)ライバル会社のA社は日本でも飛ぶ取り落とす勢いのLEDメーカー。
この会社のLED照明は・・・・電力量が265W
C)うちの関連会社の提示金額はA社より1台あたり12000円ほど高額
提案するLED照明は・・・・電力量が120W
「ちょっと待てよ?B)に勝てるんじゃないか?」
例)
1日に8時間使用
施設に85台使用
1ヶ月に25日使用
1kwあたり22円とした場合
1年間の電気代比較すると・・・・・
A)は179万2500円
B)は118万9320円
C)は53万8560円
えっ!
1年間に既存の電気料金よりも120万円ほど節約
さらに
ライバル製品よりも65万円ほど節約できるじゃないですか・・・・
5年間使用すると325万円の差が生まれます。
当初の見積金額では100万円ほど、うちの見積が高く
それでガックリ来たのですが
結局は5年間使用して200万円ほどランニングコストの節約が
実現できるという事になるのです。
全ての答えは必ず与えられる。
何事でもそうですが目先の比較に捕らわれてしまうと、それだけで勝敗の位置づけをしてしまいがちですが、必ず売るんだという気持ちさえあれば、必ずどこからか答えが与えられるようになっているんだと確信しました。