アンニョンハセヨ?ソウルの達人です。
我々がいつも紹介している「韓国製品」ですが、
よく中国製品と比較されます。
同じアジアの国なので、中国も韓国も日本人から見たら
同じ目線で見てしまいますよね。
みなさんはどう感じますか?
中国はとにかく「物価が安い!」のイメージがあり
また「コピー製品」も堂々と販売している感じですよね。
安い人件費と大量生産が中国の魅力かもしれません。
ところで・・・・・・
弊社の輸出の主力のLED照明ですが、
よく中国製と比較されます。
「うちで取り扱っている中国製LEDより高いなぁ~」
「見た目は同じなんだけど、どうして中国製より高いの?」
販売合戦の内容は常に価格だけに目を向けられます。
LED照明というカテゴリには以前は中国製台湾製韓国製という
位置付けはありませんでした。
所詮、生産国の商品だからどの製品も同じように感じてしまいます。
私が韓国製品を扱っているからという理由で色眼鏡で韓国の商品は
その中でも優れているのだと言いたかったのかも知れません。
ところが・・・・・・
最近、中国製はダメだから韓国製で保証のしっかりした製品が
欲しいと言う問い合わせが増えてきました。
あながち私の見解も間違いでは無かったようです。
しかし・・・・・・・
安い製品や部品を仕入れたいとお考えの方は中国製をお勧めします。
あながち中国製が粗悪だとも言い切れません。
どの国にもまじめにとりくんでいる企業がいるからです。
ただ日本人として一番悲しいのは、日本の製品が世界に売れない事です。
日本製のテレビも自動車も、部品は、韓国・中国・台湾・アジア諸国で作られ、その部品を日本で組み立てて日本製で販売していたのが現実なんです。
安くものを作るため、仕方なくそうするしか無かったんです。
漫画もそうです。
基本コンテは日本で作り、あとの作業を韓国の下請け業者に書かせるというパターンが多く、それでも日本の漫画だと言われているんです。
韓国に住んでいるといろんな現実を知らされます。
中国も数社の粗悪品が全てだと思われがち。
でもいい会社だってたくさんあるはずです。
そのような会社に巡り合えない企業がほとんど