こんにちは。韓国語工房です。

東京都稲城市の市民大学、いなぎICカレッジの3回特別講座「誰でもできる韓国語」が終わりました。カレッジの方々には大変お世話になりました。今回も前回の特別講座「はじめての韓国語講座」と同じく募集初日に募集が終わったそうで、韓国語ブームといなぎICカレッジの力を感じましたね。しかも、いなぎICカレッジの講座を一度も受けた事がない新規の方々が8人もおられて驚きました。IAさんは韓国語工房ホームページ・当ブログをご覧になって興味があって参加されたとおっしゃったので嬉しかったです。前回の講座と同じく、今回も中学生(중학생)の方から年配の方まで、皆さん熱心に勉強されていました。授業中にとてもよく答えて下さるTKさんは、7年以上勉強をされていて、ハングルの多さ、特にバッチムの発音などが難しくてなかなか進められず、今回をきっかけにまた頑張りたいとおっしゃっていました。

「はじめての韓国語講座」では内容を多く広くお伝えしたのですが、今回の講座では内容を半分位カットして、ハングル発音の練習、特に7種類받침(バッチム)の練習などをより深く勉強しました。実は前回の講座後、もうちょっとパッチムの発音を知りたかったというご要望があったのでその点反映しました。英語(영어)の方がよりわかりやすいと思い、バッチムの全発音をホワイトボードに英語で書きながら練習しました。字の組合せと発音の練習をしながら自然に自己紹介ができるようにしました。一文字が持つ単語の意味、それを組み合わせて作る単語の意味も勉強しました。最終日には、タメ口と敬語の作り方、それらと세요の違いを学習し、応用文(응용문)を書きました。

とてもありがたい事に講座後4名の方々が韓国語個人レッスンを申し込まれました。中学生のKRさんとはzoomでのマンツーマン授業を昨日開始していますが、習得力が凄く、進みが速いですね。

以下は皆さんの感想ですね。
ー 女性のKMさん:先生の歴史的な視点からの解説が楽しかったです。日本と韓国、両国の過去の歴史には様々な背景があるのに、そこも踏まえて先生はバランス良く、スマートに、そしてユーモアたっぷりに教えてくださっていると感じました。
ー MKさん:先生はソフトな語り口で、聴いていて心地よかったです。
ー MEさん:とても勉強になりました。
ー TAさん:他の方々が既に知っている言葉が多いから自分だけ出来ない感がありました。でも楽しかったです。頑張らないといけないですね。
ー HTさん:3回講座で終わるのはさみしいですね。
ー TSさん:受講し、また久し振りに勉強してみようと思いました。

このような質問(질문)も頂きました。
TMさんからは、안녕하세요(アンニョンハセヨ)の返答に韓国人はどういう言葉を使うのかという良い質問がありました。
MKさんからは、ご飯食べた?を韓国人が挨拶代わりに使うと聴いたけど本当なのかという面白い質問もありました。
男性のKMさんからは、子音ㅇの印刷字と書体の字の違いを聞かれました。
IAさんからは、일본인と일본 사람の違いは何ですかという鋭い質問がありました。
HMさんからは、留学に関連して韓国の学校事情を聞かれました。

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