こんにちは。韓国語工房です。

 

 

韓国映画「食客2  優しいキムチの作り方」にいいセリフが多くて何回も紹介しています。韓国語原題は식객 김치전쟁(食客:キムチ戦争)です。

 

キムチ大会で世界に通じるキムチとは何かという質問への主演女優の答えの場面です。

 

배장은 : 마음을 움직이는 맛입니다. 그것은 모든 것의 본질이자 최고의 요리를 만들고 싶어하는 요리사의 진심이라고 생각합니다. 그런 진심이 담긴다면 세계 어느 곳 누구의 마음으로도 통할 수 있을 것으로 믿습니다.

 

少し不自然な日本語になりますが、直訳するとこんな感じですね。

 

「ベザンウン:心を動かす味です。それは全てのものの本質であり、最高の料理を作りたがる料理師の真心であると思います。そんな真心が込められたら世界のどの所、誰の心にも通じることができると信じます。」

 

今日の韓国語は割と簡単なものが多いです。公式的な場所なので女性でも요ではなく-ㅂ니다、습니다のような硬い言葉が使われています。~이자(~であり)は「~であり」と「~である」を繋ぐ言葉ですね。마음으로(心へ)が使われていますが、마음과(心と)と言っても間違いではありません。

 

 

次にキムチ大会の司会者のコメント一つです。

 

사회자 : 재료는 같아도 그 배합하는 것에 따라서 수백 가지로 달라질 수 있는 것이 바로 김치의 세곈데요.

 

少し不自然な日本語になりますが、直訳するとこんな感じです。

 

「司会者:材料は同じでもその配合するものによって数百種類に変わることができるのがまさにキムチの世界ですが。」

 

「種類」の直訳の漢字は종류ですが、종류も가지も多く使われる点に注意する必要があります。세곈데요は세계인데요です。しゃべる時にはこういう風に短くなったりします。인데요と言いながら、「~ですが。」というニュアンスを入れています。

 

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