こんにちは。韓国語工房です。

 

今日も韓国映画のセリフを通して韓国語勉強をしたいと思います。

 

黄昏の塩田で会話する韓国人男性と青年

식객2 김치전쟁(食客2 キムチ戦争)の日本版は「食客2 優しいキムチの作り方」となっています。その一場面です。

 

할아버지 : 이 세상 어머니들은 다 저 소금 같은 존재라는 생각이 드는군. 모든 음식의 시작이고 끝이지만은 그저 자신의 몸을 녹여 묵묵히 자기 역할만 다할 뿐이지.

 

少し不自然な日本語になりますが、直訳すると次のような感じですね。

 

韓国映画食客2 優しいキムチの作り方の泣くお母さん

「お爺さん:この世の中のお母さん達は皆あの塩みたいな存在だという気がするね。全ての飲食の始まりであり終わりであるけれど、ただ自身の体を溶かして黙々と自己の役割を尽くすだけである。」

 

塩田での会話の場面ですね。

 

日本語は「世の中」という言葉を使いますが、韓国では세상(世上)を多く使います。難しい表現が出ていますが、韓国では생각이 들다と言います。생각이は「考えが」、들다は「入る」です。自分が考えたというより自然に思いつくようになったニュアンスですね。「食べ物」の意味として韓国では음식(飲食)が多く使われます。日本では「自分」が日常的に多く使われますが、韓国では자신(自身)、자기(自己)が日常的に多く使われます。

 

韓国の白菜キムチを漬ける世界の人々

次はキムチ大会の司会者のコメントです。

 

사회자 : 세계는 지금 우리 웰빙 음식 김치를 제3의 생명 음식으로 주목하고 있습니다.

 

少し不自然な日本語になりますが、直訳するとこんな感じですね。 

 

「司会者:世界は今我々のウェルビーイング飲食キムチを第3の生命飲食として注目しています。」

 

ここでも우리(我々)という言葉が使われていますね。韓国人の口癖みたいなものですね。

 

 

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