漢江おすすめ散策コース- 望遠亭址&望遠漢江公園 - | 韓国空港鉄道 AREX

韓国空港鉄道 AREX

空港鉄道日本語ブログです。

 

今日は、漢江(ハンガン)周辺で余裕を満喫することができる散策スポット、“望遠(マンウォン)亭址”と“望遠漢江(マンウォンハンガン)公園”を紹介します!

 

“望遠亭址”

 

 

合井(ハプチョン)駅8番出口から10分ほど歩いた場所に望遠亭址があります。こちらは朝鮮時代に王様が毎年春秋に農事を視察し水戦を観覧するために訪れた際に使用された場所だそうです。

ソウル特別市の記念物第9号に指定され、現在は遺跡地として保存されています。

 

 

 

住宅街で目を引く韓国伝統家屋に向かうと入口が見えます。

入口の右側の表示板には望遠亭址についての説明が日本語でも書いてあるので一度読んでみても面白いかもしれません。

 

 

 

入口に入ると正面に芳名帳があります。配置された手指消毒剤で手を消毒して芳名帳に記入しましょう。

芳名帳の横には案内マップも何枚かあるので手に取って読んでみてはいかがでしょうか。

 

 

入口の右側には東屋に向かう階段があります。

石の階段と石垣の調和が静けさを感じさせます。

 

 

 

望遠亭は前に3面、横に2面の大きさの楼閣の形になっていて、内部は伝統模様で塗られた垂木や柱、床で構築されています。

東屋の上に上がるには、靴を脱いで配置されたスリッパを着用しましょう。

 

 

楼閣の内部には“喜雨亭”という扁額が目に留まります。

「雨が降って嬉しい」という意味の喜雨亭は、朝鮮時代に世宗大王が農民たちの様子を見ようと東屋に上がった時にちょうど雨が降ったことを喜んでつけた名称だといいます。

その後、月山大君によって「遠い景色をよく見ることができる」という意味で現在の望遠亭に名称が変更されたといわれます。

 

 

 

東屋から漢江を眺めながら、静かで平和な雰囲気に浸ることができます。

 

|望遠亭址 利用情報

1.行き方:空港鉄道弘大入口、2号線乗り換え▶合井駅8番出口、徒歩12分

2. 住所:ソウル麻甫区東橋路8アンキル23

3.電話番号:02)3153-8350

4.観覧料金:無料

 

 

 

 

“望遠漢江公園”

 

 

 

 

東屋から降りると望遠漢江公園に続く道があります。

道に沿って10分ほど歩くと望遠漢江公園に出ます。

 

 

 

ベンチに座って休憩する人、レンタル自転車に乗る人、ペットと一緒に散歩する人など、それぞれのスタイルで公園を楽しんでいます。

多くの人が利用する公園なので、他人を配慮した基本エチケットを守ることが大事ですよね。

 

 

 

 

運動器具を使って運動する人や、バスケットボール、サッカー、バレーなどのコートで運動する人もいます。球技コートは予約制で運用されていて、利用可能時間は9時から18時までだそうです。

 

 

 

複雑な都心の中で余裕ある日常を楽しみたいなら望遠亭址や望遠漢江公園を散策してみるのをおススメします。

マスク着用、2mの距離確保、咳エチケット順守、30秒以上の手洗いなど新型コロナウイルス生活の中の距離確保を忘れずに実践しましょう!

 

 

|望遠漢江公園 利用情報

1.行き方:空港鉄道デジタルメディアシティ駅、6号線乗り換え▶望遠駅2番出口、徒歩7分

2.住所:ソウル麻甫区麻甫ナルキル467 漢江公園望遠地区事務所

3.電話番号:02)3780-0601

4.ホームページ:https://hangang.seoul.go.kr/archives/3663