暑さや夕立の心配なく訪問できるソウルの屋内博物館
真夏の暑さの中でソウルの旅行コースにお悩みなら
照りつける太陽や突然の夕立も避けられる屋内博物館がおすすめです。
朝鮮王室の歴史が色濃く残る国立古宮博物館は
夏のソウル旅行コースとして訪れるのにぴったりです。
観覧料も無料のうえ
景福宮や国立民俗博物館も隣接しているため
1日コースで巡るのにも最適です。
空港鉄道でソウル駅にて下車後
ソウル駅バス乗換センターへ移動し、1711番バスに乗車後
景福宮駅バス停で下車します。
数分歩けば国立古宮博物館に到着するため
大きな不便もなく目的地まで快適に移動できます。
2005年、光復60周年に合わせて
現在の景福宮の敷地に開館し、
朝鮮王室と大韓帝国皇室の遺物約4万5千点を所蔵しています。
広く涼しい展示室をゆっくり歩いていると
夏の暑さもあっという間に吹き飛びます。![]()
国立古宮博物館の常設展示室は3つの階、計7つの展示室で構成されています。
朝鮮建国から大韓帝国まで時代順に並んでおり、
階を行き来しながら子供に語り聞かせるように鑑賞できます。
展示は2階から始まります。
朝鮮が国を治める際に王の権威を示した御宝や御冊、
王の肖像画である御真といった記録物が展示されています。
教科書でしか見られなかった遺物を目にすると、子供たちも目を輝かせます。
隣へと続く<朝鮮の宮殿>室や<王室の生活>室では
5つの宮殿の歴史と王室一族の生活を垣間見ることができます。
1階には、近代国家を目指そうとした
大韓帝国の痕跡を集めた<大韓帝国>室があります。
この中で子供たちに最も人気なのが、広場に展示されている自動車です。
純宗皇帝と皇后が乗っていた自動車で、1910年頃に製造されたものです。
世界に数十台しか現存しない非常に貴重な自動車です。
100年前の皇室が乗っていた自動車を実際に目にすると、
歴史の流れがより鮮明に実感できます。
地下1階は、朝鮮王室の芸術と科学をテーマにしています。
宮中の絵画や書道をあつめた<宮中書画>室、
王室の儀礼を紹介する「王室儀礼」室、
朝鮮の科学を紹介する<科学文化>室が順に並んでいます。
特に国立古宮博物館の科学文化室には
世宗大王の時代に作られた水時計<自撃漏(チャギョンヌ)>が復元されており、
時間に合わせて太鼓や銅鑼、鐘が鳴る様子は子供たちにとても好評です。
日時計や雨量計といった発明品も一緒に展示されており、
見て聞いているうちに自然と科学の歴史に触れることができます。![]()
夏の旅行コースとして自信を持っておすすめするだけに、
外国語の解説サービスも用意されています。
国立古宮博物館では英語、日本語、中国語での展示解説を実施しています。
解説は2階ロビーの案内デスク前からスタートします。
バリアフリー設備も充実しています。
出入口や通路に段差がなく傾斜もゆるやかなため、
車椅子やベビーカーでも快適に移動できます。
必要な場合は2階案内所で借りることも可能です。
聴覚障害者のための手話解説動画端末も無料で貸し出しています。
階ごとに障害者用トイレやエレベーターが備わっており、
どなたと訪れても無理なく観覧できます。![]()
常設展示を観終えたら、2階企画展示室の特別展もぜひご覧ください。
『贈り物と記録、韓国-フランス友好の140年』は
両国が外交関係を結んでから140周年を記念する展示です。
両国の首脳が交わしたセーヴル磁器や高麗青磁、
長年の交流の記録がともに展示されています。
8月2日まで開催されていますので、早めの訪問をおすすめします。
観覧を終えたら、すぐ隣の景福宮へ足を延ばしてみてください。
先ほど展示で国王や宮殿の歴史に触れた後なので、
宮殿を歩く視線も少し変わってくるはずです。
暑さに疲れたら再び博物館に入って涼むこともできるので、
屋内と屋外を行き来しながらマイペースに散策を楽しめます。
歴史と科学、そして涼しい憩いのひとときまで。
今年の夏旅行は、空港鉄道に乗って国立古宮博物館へ
お連れ様と一緒に出かけてみてはいかがでしょうか。
暑さをしのぎつつ、ためになる話題も充実した一日になるはずです。![]()
国立古宮博物館
アクセス
空港鉄道 ソウル駅下車 → ソウル駅バス乗換センターから1711番バス乗車
→ 景福宮駅下車 → 徒歩移動後 到着!
住所
ソウル特別市 鐘路区 孝子路 12(世宗路)
運営時間
月、火、木、金、日:09:30~17:30(最終入場 17:00)
土曜日:09:30~21:00(最終入場 20:30)
毎月最終水曜日:09:30~21:00(最終入場 20:30)
入館料:無料



























