この記事、もっと早くアップする予定でしたが、こちらの迷惑も考えずに執拗にウ○コを投げつけて来る非常識な輩からの邪魔が入り、アップが遅れてしまいました。
本当に世間一般の常識が欠落している自覚のない馬鹿は鬱陶しいと思います(^-^)
さてさて、ネットで差別を楽しんでる連中の意見なんかを見ていると、在日に対する風当たりは今後益々強くなっていくと予想してるようですが、果たしてそうでしょうか?
確かにネット上でもリアルでもヘイトスピーチは拡大し続けています。
ある調査結果によると2012年12月31日から2013年4月1日にかけて、ネット上の「在日」という用語は7500あまりから25000近くへ、「韓国人」は約6000から約20000件。「朝鮮人」も約5000から13000と増加したそうです。
また週刊誌や夕刊紙の一部では毎回のように韓国や朝鮮、中国への蔑視を煽る記事を大見出しで掲載し、嫌韓本がベストセラーになっています。
これだけ見ると今や嫌韓は日本の常識。異論をはさむのは「反日」行為。これから在日への風当たりは益々強くなるだろうとネトウヨが狂喜乱舞するのは当然のこと。。。だと勘違いしちゃいそうですよね。
そうです。ネトウヨが狂喜乱舞しているのはネトウヨの大いなる勘違いなんです。
日本社会はネトウヨが思うほど(望むほど?)歪んだ社会ではありません。
2012年にはヘイトスピーチと言う言葉がメディアに取り上げられることは殆どありませんでしたが、2013年には流行語大賞ベストテンに入るほどの勢いで拡散されました。
ヘイトスピーチをめぐる世論は変化し、ついに国会が対策に動くことになりました。
2014年4月には自民党を除く超党派の「人種差別撤廃基本法を求める議員連盟」が、8月には自民党の「ヘイトスピーチ問題対策プロジェクトチーム」が発足しました。
2013年5~6月にNPOが行った国会議員に対するアンケート調査への回答率が僅か6.4%だったことを考えれば大きな変化です。
国連の勧告や京都朝鮮学校襲撃事件裁判もメディアで大きく取り上げられた影響も大きかったと思います。
今、日本社会ではヘイトスピーチ=悪、差別=悪、レイシスト=悪、ネトウヨ=悪という論調が主流です。
じゃぁ、ヘイトスピーチは今後すぐになくなるのか?と聞かれれば、残念ながら答えはNOです。
1989年にセクハラ=セクシャルハラスメントと言う言葉が流行語大賞新語部門・金賞を受賞し、今ではセクハラ=悪は常識ですが、なくなってはいません。
セクハラもヘイトスピーチも悪であることは誰でも知ってます。
誰もが知ってることですがなくなりません。
セクハラもヘイトスピーチもやってる当人も悪だと知ってるはずです。
何しろレイシスト自らが「日本人に対するヘイトスピーチを止めろ!」などと馬鹿騒ぎするほどですから。
やってる当人たちは無自覚なんでしょう。
セクハラ親父に「セクハラは止めろ」と言ったところで「わしゃセクハラなどしとらん(怒)」って惚けたことを言うでしょう。
現に差別を楽しんでる糞レイシストに「ヘイトスピーチは止めろ!」と言っても、かなりの高確率で「ヘイトスピーチなんぞしてません」って言葉が返ってきます。
「決め付けるな」「レッテル貼るな」「日本人に対する差別は止めろ」なんて頓珍漢な戯言のオマケ付きで。。。
ヘイトスピーチはすぐになくならないでしょうけど、今後、徐々にではありますがなくなっていくものと考えます。
何当たり前のこと言ってんだ?ってツッコミは受け付けません(^-^)
「徐々に」とは書いてるものの、2012年当時のことを考えれば、その動きは「急速」と言っても過言ではありません。
今年はこの動きが更に加速するでしょう。
2015年、風当たりが強くなるのは在日か?それとも差別を楽しむネトウヨか?
普通に考えればどっちかなんて火を見るより明らかなんですけどね。
問題はネトウヨって呼ばれる人たちが普通にものを考えられないことかと。。。(^-^)
今後更に差別を楽しむネトウヨ=レイシストに対する風当たりが強くなるように小さな声かも知れませんが、みんなで声を上げていきましょう!
俺も今まで以上に頑張ります!
と言う事で今年もよろしくお願いします(^-^)