今週、2日に分けて脳と胸椎の検査をしました。
脳のCTの時には、治療用のマスクの型取りもありました。
事前に、閉所恐怖症のことを伝えると、配慮してくださり、色々と確認しながらの型取りでした。
白いプラスチックのようなあみあみを温めてから、顔に押し付け、細かいところもフィットさせながら、作っていきます。
(写真お借りしました)
「ダメだったら、目や口の部分を開けられるよ」と言われたのですが、我慢できそうだったので、このままやることにしました。
プラスチックを冷まして固める時、濡れたガーゼで覆い、4人がかりでうちわであおられるという、客観的にみたらかなりシュールな体験もして、無事完成しました。
胸椎のMRIは、今までにやったMRIのなかで、一番大変で辛かった。
なにせ、検査時間が1時間
(オンコールだったから、その前に待ち時間が2時間半。待ちくたびれた身体には余計こたえました)
体の上にはマットみたいなもの乗せられて、重いし、暑いし。
じっと動かずにいるから、後頭部が痛くなってくるし、終わった時の開放感ハンパなかったです。
来週は、いよいよ、サイバーナイフの治療です。
病院から頂いた説明書の中に
「サイバーナイフでの消失率は9割です。ただし、転移性脳腫瘍の為、長期でのデータはありません」
の文言があったのを、
(やっぱり、脳転移があると長くは生きられないんだ)
と解釈し、かなり不安になっていましたが、看護師さんとお話しさせていただいて、発覚時、脳転移もあった肺がんステージ4bの患者さんが、サイバーナイフやケモや分子標的薬で、8年経った今も元気に活躍されているとお聞きし(そこの施設での最初のサイバーナイフの患者さんだそうです)、勇気をもらいました。