こらあのブログ -65ページ目

こらあのブログ

ブログの説明を入力します。

『中原の虹 第1巻』/浅田次郎/2010年9月15日/株式会社講談社


本来は4巻まで読んでから書くべきですが、1巻を読んでどうしても書きたい

ことが出てきてしまったので書いてしまいます。


『中原の虹』を読むこととしたのは、5、6年程前に『蒼穹の昴』/浅田次郎を読んで

はまってしまい、『珍妃の井戸』/浅田次郎と続けて読みました。

今回、続編が文庫で出ていることに気づき購入しました。


まだ1巻しか読んでいませんが、今回の本来のテーマは「貧しさ」のようです。

「貧しさ」を主題に様々な案件が描写されてくるのだと思います。


今回は1巻で出てきた下記内容に心を動かされたので書きます。

最近流行の「正義」とも絡んでて気になりました。



以下ネタバレ?注意

**********************************************************************

貧乏ゆえに地元を捨てて北へ流れてきた家族。しかし、その途中、両親、妹が死んで

しまい弟を食べさせるために体を売った少女。

でも、わずか2個の饅頭をようやく手に入れ時には弟もすでに

死んでしっており、凍土ゆえに土も掘ることができず弔いもできない少女。


そんな少女を買った男を殺し、少女の仇を打った少年のセリフ。

「正義は数の多寡できまるものじゃあるめえ。銭のあるなしでもなかろう。

 たったひとりで世界中を敵に回したって、正義は正義だ。無学だろうが無一文だろう

が、正義は正義だぜ。饅頭をくれてやるから一発やらせろなんて理屈が、まかり通っ

てたまるもんか。」



民主主義は数の多寡で決まります。裁判員裁判も数の多寡(平均意見)で決まります。

しかし、「正義」は不変の価値を持っているという内容です。

マイケル・サンデル氏の流れでは、「正義」は不変ではなさそうですが、決して数の多寡

で決まるものではなさそうです。



まだ娘が4歳になるまでに数ヶ月あります。
小学生になるまでにもあと2年強あります。

でも今後成長して外に出て行くに当たりそろそろしっかりと教えておいた方が
良いと思ったので書いてみます。

【気を付けて欲しいこと】
これから成長して外で一人で遊ぶようにもなり、親の目が届かなくなることが
多くなってくると思います。その際に気をつけて欲しいことは2つです。
1つ目は誘拐。2つ目は交通事故。



●誘拐
誘拐対策として考えられるのは2つ。
1つ目は「他人から物をもらわないこと」、2つ目は「他人に付いていかないこ
と」。

たとえ「このガムをあげるよ」と言われても安易に受け取らないように。

それが誘拐対策の基本だと思います。


そして、たとえ「プリキュアのおもちゃを買ってあげるよ」と言われても付いていかないよ
うに。付いていくことが「怖いこと」という認識を子供にもたせるようにしたいと思います。

●交通事故

一人で外で遊ぶようになると怖いのは交通事故。

どうしても子供は衝動的に動いていしまうことがあるので注意が必要です。

自分も小学2年生の時に軽い交通事故にあいました。

基本的な交通ルールを教えることが大事でしょうか。

ただ、自分も悪いのですが、どうしても信号や横断歩道のないところで

道路を横断してしまったりするので、必ずしもルールを守る見本を示せていないのです。

事故には合わずに「危ない目」にあうことで怖さを認識してくれればよいのですが…。

そんな都合の良い?(逆に危ない)ことはないと思うので、根気よく教えていくことになるでしょうか。


そんなことを考えている今日この頃です。

ちなみに明日は上の娘の保育園の運動会です。

『もういちど読む山川世界史』/2009年8月30日/「世界の歴史」編集委員会


を読みました。


大学受験の主力が歴史だったので、昔を懐かしむ意味合いと、

ニュースその他で歴史的考察が必要な際に、当時の記憶がほぼセピア化

してしまっていることを認識したので、実用的な面で辞書的な用途で一家に

1冊必要だろうと考え、日本史とセットで購入しました。

とりあえず、日本史よりも実用的な世界史を読んでみました。

読んでみて実感したのは、地域という区分で、民族・政権が複雑に入れ替わり、

その結果として成長した文化等、要素が複雑に絡まりあってできている世界史

の難しさを改めて認識しました。

それはこの本が。高校教科書レベルの内容であることと関係はあると思います。

構成が、古代/中世/近代/現代の区分で各地域(欧州/中東/アジア等)

毎に記述されているので、時代の流れと、地域間の関係が分断されがちの記述なので

意識をしながら読まなければ(受験勉強のように自分で別途まとめて理解しなければ)

本来の歴史的な考察が得られないです。

さらっと流れを確認する程度の用途と特定の事件のおおまかな再確認に使用する

のがいいところだと思います。


とりあえず、日本史版も買いましたが辞書的な用途で保管しておこうと思います。