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『アリアドネの弾丸』(上)・(下)

海堂尊

2012年6月21日第1刷発行

株式会社宝島社


久しぶりの海堂さんの田口・白鳥コンビを読んだ。

相変わらず痛快!!

白鳥の論理展開は半ば強引ではあるが、勢いで納得させてしまう

力強さがある。


今回のテーマは「医療V.S司法(警察)」シリーズ。

描かれている「警察」は全くリアリティの無いものだが、

秘めた権力の大きさには改めて気づかされる。

(戦前の警察や戦後も30年くらいまではお巡りさんの威圧感ってあったよね。って感じ)


『頭のよい子は「ことば」で育つ』
外山滋比古
2008年2月18日第1版第1刷
PHP研究所

子をもつ親として一読してみた。著者は大正生まれであり、多少の世代差を感じた点はあったが、基本的には非常に参考になった。
3つ子の魂100までという言葉が出てくるが我が子は既に3つ子は通り過ぎているものの、言葉教育の重要性を意識して教育したいと改めて思った。特に、人の話を聞くことができる子どもに育てるためには聞くという訓練が必要であり、読み聞かせ(読み聞かせよりも朗読が良いようだが)をしたい。
『懲戒解雇』
高杉良







高杉良の経済小説も何作か読んだが、ちょうど読む本がなかったためブックオフで物色中に興味を引かれ読んでみた。
ちょうど僕が生まれた頃の実話がベースのようだが、経営層の反感を買った優秀なエリート社員が因縁を付けられ懲戒解雇の危機に晒される話。
労働法関係には今ちょうど接しているところであり、正に因縁であることはよくわかるわけだが、昭和も終盤近い時代に、しかも名門上場企業でこのような前近代的なシイ的な経営が行われていたのは驚きだった。
しかし、主人公の信念を持った対処とそれを支える同期・友人の存在には心打たれた。