『挑戦 巨大外資(上・下)』
高杉良
2012年11月15日第1刷発行
株式会社講談社
アメリカ企業(ワーナーランバート社がモデル)に日本法人のCFOとして異例の30年間勤務した
人物が主人公。
私が理想とする経理マン像がコメントされている。
①経理マンは経理マンである前に、ビジネスの目標、マーケティング、経営者の役割などを充分に
理解したビジネスマンであるべきだと考える。
②長期的な観点からの利益達成を考え、単にコスト削減に走ると会社を間違った方向へ導くことになる。
③経営者の意思決定に必要な情報の提供こそが、経理の重要な役割であり、経理マンは、経営者が
会社全体の観点から、効率的にタイミングよく、正確な意思決定を出来るようアドバイスをすることが
大切である。
④経理は、それ自体では直接的には利益を産み出すものではないので、経理など間接部門(スタッフ)
の組織は、機能する限りにおいて、なるべく小さく、コストのかからないものであるべきだ。
またその組織は硬直的であってはならず、事業の目的によって弾力的に変化しなければならない。