『楊令伝(1)~(15)』
北方謙三
株式会社集英社
ブログにはアップしていなかったが、『水滸伝』に続き、『楊令伝』シリーズも読み進めてきた。
文庫本で読み進めてきたが、1冊/月ペースでの刊行であったため、足掛け15か月かけて
よみすすめてきたことになる。
内容について語ると野暮になりそうなので、割愛したいが、やはり北方先生の
「男らしさ」が存分に出ていることと、歴史小説ではありながらも、史実と混同しても
おかしくないくらいリアリティがあることと、「経済」という独特の(北方水滸伝&楊令伝のみ?)
視点を含めた展開となっていること、とにかく世界観の大きさが秀逸である。
「経済」=「物力(物流)」を掌握することは、軍事力を掌握することよりもよっぽど強力であるという
視点である。また、シルクロード~日本まで含めた「交易」を作ってしまうなんて凄すぎる。