最後の将軍 -徳川慶喜- | こらあのブログ

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『最後の将軍-徳川慶喜-』
司馬遼太郎
1997年7月10日 新装第1版
1997年11月10日第5刷
文藝春秋


古今東西を問わず歴史上日本の明治維新ほど無難に政権交代か行われた例は少ないのではないか。
ましてや、歴史学的分類で言えば、封建制から近代への移行である。確かにイギリスには名誉革命というものはあったが、それに匹敵するような稀有な事象だ。それをまさに主導したのが徳川慶喜だ。この政権交代か失敗していれば、その後の清国のように西欧各国に分割されて植民地になっていたかもしれない。こういった観点から慶喜には以前から興味があった。