ブルータスの心臓 | こらあのブログ

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「ブルータスの心臓」
東野圭吾
1993年8月20日初版1刷発行
2011年6月5日37刷発行
光文社

11文字の殺人よりは大分楽しめた。東野圭吾らしい計算されたストーリー展開だった。タイトルとの整合性もラストで取れるあたりも個人的には好きです。
ただ、東野作品らしいといえばそれまでなのだが、最後の最後でしっくりとした終わり方をしないのが…。白夜行も幻夜も…同じだが。どうしても主人公の目線でストーリーを追って感情移入しがちになってしまうことを考えると、納得感が下がってしまう。小説技法としてそこに一石投じたいのが筆者の意図なのだろうが…。
あれこれ感想を書いたが、楽しめる本だった。