中原の虹 | こらあのブログ

こらあのブログ

ブログの説明を入力します。

ようやく 中原の虹1~4 浅田次郎 講談社
を読みました。





貧しさ、誠実さ、強さ、名声、豊かさ、裏切り、弱さ張作霖と袁世凱
徐世昌
天命と志
我が勲は民の平安。
ダイシャンをはじめとするアイシンギョロ一族。
皆同じ志を胸に自らの能力を最大限発揮しながらも天命に振り回される姿。天と比較すれば限りなく弱い人間が天命に揺られながらも一生懸命生きる姿が人間らしさを描いており、感動を生むのだと思います。
そしてその結果というのは歴史が決めることであるという現実。真実はどうかは別として浅田次郎のこのシリーズは敢えて一般的に貼られているレッテルに挑戦することで、より歴史のはかなさを描き正義とは何かについて考えさせ、登場人物の人間味を引き出していると思います。そんな小説でした。