確かに、本日のNHK午前7時のニュースに、中国の外務相が全国人民代表大会での記者会見で「中国の物ではないのは取らない、しかし、中国のものは国際法に従い、平和的守る」と言う様な発言をしたと報道された。文字通りの発言ではないかも知れないが、意味としてはそうだった。それを聞いて、「ふざけるな!」とつい、一人声を出してしまった。
先ず、チベット自治区は中国のものだったのか、又、ウィーグル自治区は中国のものだったのかと問い返したい。仮に、中国のものではないのは取らないと堂々と言うなら、その前に、それら自治区を各民族に返して言ってもらいたい。それが出来ないとしたら、中国外務相は大の嘘つきであり、彼の言葉全てが信頼できるものではない。又、それを信じる国際社会も同じく信用できない。
一方、「中国のもの、中国のものではない」と、誰が決めるのかである。あの国は、自分勝手に、又、自分の都合で、何事も決め閉めてきた民族である。中華人民共和国は元々、ソビエット連合国のコピーであり、歴史的には約60年しかない。毛沢東氏の革命により、隣国を軍事力で攻め込み、強制的に併合させ、今日の中国が誕生したのである。従って、チベット自治区やウィーグル自治区が中国のものであると決めたのは、中国人の一方的決断であり、元々の住民族は、現在でも認めていない。
又、そんな真実を歴史として描いている中国人である中国外務相が、同じ大会で「歴史と領土と言う2つの原則課題では、妥協の余地はない」とも語っている。これは、中国の歴史や現代での姿勢で示しているように、チベット族やウィーグル族を、妥協の余地もなく、軍事力によって彼らの独立運動を押さえつけている。
こんな自我我欲的及び勝手な国が国際連合会で国際安全保障理事国として存在する限り、国連自体が人類に対して、何の意味も齎さない。