現時点では、未だ本当の自分を完全に意識出来たとは言えない。しかし、今までの意識とは違って、宇宙、又は神と自分の関係が、今までとは違がってきたように思えるようになった。簡単に語るとしたら、大自然大宇宙/神仏/自分が一体化したように意識するようになったからである。先ず、最初に意識したのは、大宇宙大自然界を巨大顕微鏡で映像に映されたドクメンタリーと、巨大顕微鏡で人間の体の構成の映像を映されたドクメンタリーが、私には、全く同じ設計であったと思ったこと。つまり、大宇宙大自然界と自分の体の間に両面鏡で拝見しているようだった。又、大宇宙論と粒子論が、2/3千年前から説かれてきた心理学論を物質世界で科学的に証明されたと言っても過言ではない。

 

それ以来、本当の自分と大宇宙大自然界と神仏の関係が明らかになってきた。そして、山人達が説いて来た「物質世界は無上の世界」を理解できるようになった。物質世界は単なる現象世界であり、何時かは消え去るものであることも。簡単に語るなら、物事は、一定のエネルギーによって形作れているに過ぎない。本当は簡単なことであるが、これを分かりやすく説明するには、容易ではない。私の能力不足もあり、機会があれば、もっと詳しく語って見ることにする。

 

未だ、完全に本当の自分を意識したとは、全く思っていない。只、その真実の”しっぽ”を掴めたような気がしている。それだけでも、自分の心の中に掛け替えのない安定感が生じてきていると同時に、自分の人生に、新しい価値観を感じさせたことには間違いない。それ以来、自分の過去の諸々な出来事、数えきれない失敗や苦労も含め、全て、現在の自分に置いて、実に価値ある人生であったことに気づかされた。結局、人生には「苦しみ」は自分勝手、即ち、誤った見解に過ぎなかったと理解できた。

 

この様に、本当の一部だけを意識することで、本当の自分を少しでも意識できたことで、78歳になる今からでも、新しい人生に踏み出すことが出来ている。