総理の座を狙っている政治家たちがあまりにも多くて、国民は誰に期待してよいか戸惑っている。政府与党の民主党は、今週、なんだか参議院で問責決議を受けている野田総理を引継ぎ代表として立てる戦略が着々と進められている。しかし、野田総理自身が指揮を取っているとは全く思えない。水面下では、疑わしい組織が働きかけているかのように、ネット世界では色んな情報が流されていて、又、それらも100%信頼できるものではない。何れにしても、野田雅彦総理は、人格的に優しくて、彼らにはもっとも操りやすい人物であり、民主党政権が継続されたら、日本の将来はリスクが高すぎる。もっとも危険なのは、水面下で政府与党を操っている組織の不透明さである。


では、自民党はどうだろう。谷垣現総裁も引継ぎ総裁として残る意欲である。しかし、逆風が強すぎる。就任から3年が過ぎても、支持率下落している民主党から政権を取り戻すことができなかったのが、最も彼には重くのしかかっている。又、政府与党にバカにされたことも党内からも批判的である。一方、次期総裁への出馬を表明しているものが続々と現れ、混乱している。そんな中、”古狸政治家”たちも手を加え、自民党は何も成長していないことを表している。只、民主党と違って、水面下ではなく、堂々とテレビ番組にまで現れ、意見を述べている。


次期自民党総裁が総理大臣になる可能性か高いのを踏まえ、谷垣現総裁以外に、数人が立候補を固めている。しかし、仮に野田総理が衆議院解散しなかったら、自民党次期総裁には政府与党と激しく戦わなければならない立場に侵される。果たして、国民の支持を得た戦略を作成できるのかが注目される。問責決議案、不信任決議案などで戦っても、国民の不満は積るばかりである。


そんな2大政党の争いを喜んで見ているのが「大阪維新の会」である。国会を実効支配するために、橋下大阪市長は任務された市長役誤魔化して、新党構想に力を入れているようである。大阪市の実に重要な課題を根本的及び積極的に取り組まず、単なる課題に立ち触ることでパフォーマンスを見せている。大阪市の様々な問題を解決できないで、日本国の問題を解決できるはずがない。


問題を指すのは子供でも出来る。要は、それを解決するのが重要であり、責任ある政治家である。これは、どの政治家にも当てはまる。野田総理や谷垣総裁は、我が党も運営できないで、日本国を運営できるはずがない。


次期総理大臣は、先ず、国民の信頼を確実に得ることが出来る人物でなければならない。そして、政府と言う組織を実際にリーダーできなければならない。そして、国際的にも尊敬される人物でなければならない。果たして、そんな政治家が現在、日本に存在するだろうか。