オンライン会議で音酔いするとはなあ。

 

元々絶対に近い音感を所持しているとか、

トラウマがフラッシュバックしてくるような情報が、

目からも耳からも飛び込んでくるのを本能的に阻止する傾向があるというか、

単純に地獄耳(苦手な音が地獄のように頭の中を反響するという意味で)とか、

まあいろいろ面倒な体質なんですね。

しかし「ちょっと耳がですね」と説明したところで、

筋金入りのバンギャルであることを引き合いに出されて、

「あの爆音に耐えられる人間が?」と首かしげられることも多いんです。

単純に、爆音にはめっぽう強いけど、雑音にはめっぽう弱いというだけなのですが、

それをうまく説明できるかというと、難しいというかなんというか。

人間、夏がダメだったりセロリが好きだったりするように、

苦手なものにも系統というものがあってだな(唐突なセロリ)

 

幸い周りの人が、私の地獄(のような)耳を理解したうえで、

「これで大丈夫?」といろいろ工夫してくださったり、

「不便なことあったら言ってくださいね」と言ってくださる方が多いので、

すごく助かっているというか、

「じゃあ、こうしていただくことは可能でしょうか?」と、

提案をすることもできるので、ただただありがたいなあと。

このご時世だし、困ったときはお互い様とか、

世の中にはいろいろな人がいるということをわかったうえで、

お互いを尊重できるって、素敵なことだよなあと。

 

弱さを使って強く出ることが、どうしても自分の信念に反するので、

結果的にいろいろ抱え込んでしまいがちなのですが、

他人の好意や親切に素直に甘えられるようになったのが、

ここ最近の自分の成長なんだろうなと思います。

 

まあとにかく、コロ助さんが穏やかになってくれるのを待つばかり。

貴族様の発売中止になってしまったアルバム、

本当ならフランス革命の記念日に手元に届く予定だったのになあ・・・。

(その日にリリース日を設定してくるあたり、圧倒的貴族様である)

貴族様のニューシングルを聴きながらおにぎりせんべいを(耽美じゃない)

 

デイジーのツアーは延期、周年は中止だそうで。

せっかくの地元横浜ホールライブがとは思うんですが、

今の状況が状況ですし、

関内ホールは公共施設だから、なくなることは多分ないんで。

今はいのちだいじに、いつか必ずリベンジしてもらいましょう。

 

てか関内ホール、

「横浜市市民文化会館関内ホール」なんて、

仰々しいフルネームがあったのですね(イープラスからのメールで初めて知った)

いやー、セレッソのロビーくんのフルネーム知ったときぐらいの衝撃だわ。

 

気が滅入ることのほうが多い世の中ですが、

無理して笑う必要も、無理して泣く必要も、無理して怒る必要もないんでね。

もちろん、誰かや何かや、自分自身を無理して責める必要もないしさ。

てなわけで、コロ助憎んで人を憎まず、今の自分にできることを。

vistlipのクラブチッタのファンミーティングが、ちょうど去年の今頃なのだなと。

てなわけで、今更がすぎるおはなし第一弾はvistlipの話を。

 

その前の年の秋に智さんが体調を崩されて、

予定されていた冬ツアーが春ツアーに延期になり、

からの中止になり、からの七夕の周年で復活という話になり。

とにかく目まぐるしかったのは覚えていますが、

例のコロ助(貴族様命名)が襲来して以来、

「普通」やら「普段」やらの基準が崩壊してしまったので、

今となっては綺麗に思い出せないというこの。

だから言ったでしょう、ネタは新鮮なうちに料理しておかないとって!

(今となっては切実がすぎる)

 

まあ、何があろうと基本的に彼らは彼らなので、

三人寄れば文殊の知恵ならぬ、5人集まればグダグダになるわけですよ(笑)

それは、この日が久しぶりの「5人のvistlip」だったファンミーティングも、

前日に台風が直撃して開催が危ぶまれた秋のインストでも、

振替になったアルバムツアーのファイナル赤坂ブリッツでも、それは変わらず。

やっぱりいいですよね、飾らない姿が一番かっこいい人たちって。

 

てか、この時一番印象に残っているのは終演後の握手会なんです。

ちょうど私、その時抱えていたメンタルの問題や、

そのメンタルの問題を抱える原因になった人間関係が、

最低の最高を記録してた時期だったんですね。

そんな状況で、握手会ありのイベントにいって、

きちんと話せるんだろうかと思いましたが、

Tohyaさんの優しい大声に、瑠伊さんの屈託のない笑顔に、

「いつもの自分」が猛スピードで戻ってきたのを感じて。

そして、智さんの優しい目がこっちに向いたのを見たら、

なんかいろいろ、その時ため込んでいた感情がなだれ込んできてしまって、

瞬間的に言葉につまってしまったんですよ。

でもその時私が「やばい」と思った瞬間より早く、

動いてくださったのは智さんで。

さっと握手をしているのと逆の手を、私の手に添えてくださったんです。

不思議なもので、その次の瞬間からは、

さっきの感情の迷子がなかったように、スムーズに話すことができて。

ああ、優しさって言葉に出すだけじゃないんだなと。

なんというか、その智さんのとっさの行動に、

不思議と自分が見失っていた何かを見つけた気がしたんですね。

智さんが手を添えてくださった瞬間、

開けた視界の奥に、眼鏡の奥の目を丸くしている海さんの姿が見えて、

あれだけ冷静沈着な人でも動揺することがあるんだから、

少しぐらい取り乱しても大丈夫だ!と謎の自信を(なんだそれ)

 

今思えばその「智さんの手」が変えてくれたというか、

自分を変えるきっかけをくれたような気がするんですね。

無理に相手に合わせなくてもいいというか、

そもそも合わせる合わせない以前の問題で、

対等って概念を知らない人間とはやってらんねえよという、

自分の本音ときちんと向き合えたというか。

ただまあ、いろいろこじれていたので、

問題を完全に取り除くまでには時間がかかってしまったけれどね。

まあ、あの時頑張ったおかげか、

秋のインストのときには、あの時唯一うまく話せなかったちゃんゆーさんと、

「え、V・ファーレン長崎の試合見に行ったことあるの?」と、

なぜ台風一過の横浜でその単語とその話題になるんだ、という、

自然な笑顔でマニアックな話をすることができたので、

終わりよければなんとやらです、はい(笑)

 

今年はGvC(コンセプトなしのツアー)あるので楽しみにしていたのですが、

例のコロ助の影響で、ちょっといろいろと厳しいだろうなという。

七夕には会えるといいな、

だって七夕なのに出会えないのはねえ、なんて思っていますが、

そのためにも、手洗いうがい消毒というか、

今の自分にできること、やれることをきっちりやっていくしかないなと。

 

そんなわけで、今日はこんなところで。

さーてこれからアマプラで「マーベラス・ミセス・メイゼル」を見ようかな。

(免疫力高めるための睡眠という概念どこいったよ私)